ワンピース(ONE PIECE)の動画満載。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
第446話 ”ドクトル・ホグバック”

【本編】

≪ドクトル・ホグバックの屋敷の前≫

ナミ「ごめんくださ――――い」

チョッパー「何だこの屋敷 
        真ん中がトンネルになってるぞ
        向こうには中庭が見える」

ウソップ「留守なんじゃねェか………?」

ナミ「それも困る 引き返したらゾンビよ

ウソップ「見ろ 奥で明かりがついたぞ
       明かりっつうより…
       スポットライトだ この古井戸の…」

3人は古井戸の前まで行くと

ガ―――ン

突然、井戸の中から皿を持った女性が出現。

女性「いらっしゃい」

3人「ギャアアアアアアアア

カチャ…

重ね持っている皿の一番上に手を乗せている女性。

女性「一枚 二枚 三枚 四枚 五枚 六枚 七枚…」

ビュ ビュ ビュ ビュ
パリン パリン パリィン

女性が突然、皿を投げつける。

チョッパー「え――――っ 何だ何だ
        皿を投げて来るぞ あの女

バリィン

ウソップ「いでェ なんかおれが狙われてねェか

女性「ええ… そうよ 
     あんたは屋敷に招待できない
     そこの2人は入っていいわ」

ナミ・チョッパー「え? 何で?」

パリィン

女性「あんたは行っておしまい
     八枚 九枚

ウソップ「ぐわ――

ガチャリ… ギィ~~…

井戸の側にある扉が開いて男が出てくる。

謎の男「もういい 待ていっ
      1人くらい特例で構わねェぜ
      シンドリーちゃん

ウソップ「 誰か出て来た」

謎の男「驚かせて悪かった お前ら
      この女は昔 婚約していた
      大富豪の主人の愛を試す為に
      主人の宝物の十枚の皿を全て叩き割った所 
      婚約破棄され
      顔にハナクソをつけられて追い出されたという
      不幸な過去を持つ
      皿嫌いの使用人 シンドリーちゃんだ」

ウソップ「いや… どうでもいい… 

謎の男「そして紹介が遅れた このおれは
      世にも名高き ドクトル・ホグバック
      通称 ”天才”だ
      フォス フォス フォス

§――――――
   屋敷の主 【天才外科医】 ドクトル・ホグバック
                       ―――――― §

ぶんっ ビュッ パリィン

シンドリー「十枚
ホグバックを無視して最後の皿をウソップめがけて投げる。

ウソップ「ギャ―――

チョッパー「ウソップ~~~ 

ホグバック「ちょちょちょっと シンドリーちゃん
        もういいって言ったのに 
        言う事聞いて貰えないと おれ立場ないぜ

シンドリー「皿なんて この世から消えてしまえばいい」

ホグバック「わかる すげェわかるが
        おれ今喋ってたじゃねェかっ

ウソップ「チョッパー… アレがお前の言ってた…」

チョッパー「ド… ドクトル・ホグバック 本物~~

そわそわするチョッパー。

ナミ「なんか マヌケっぽいわよ 

チョッパー「クラッ ナミ 

シンドリー「じゃあ話は中で… 
        今日は特例
        3人とも入っていいわ いらっしゃい」

ギィ… 屋敷の扉を開けるシンドリー。

ホグバック「そ
        そうそう おれの屋敷へ入れっ

ウソップ「何でおれがダメだったかわからねェが…
       とにかく入れて貰うか…」

ナミ「そうね 外のゾンビよりマシよ」

チョッパー「

ギィ―… バタン… ホグバックは一人で外に取り残されている。

ホグバック「あ… まだおれ (まだ…… おれが…)」


≪屋敷内の食卓≫

ホグバック「フォス フォス フォス フォス 
        よく来たな 我・が・ 屋敷へ
        全く汚ねェナリをした奴らだな
        ここへ何をしにきた

ナミ「話は色々あるんだけど… まず…」

チョッパー「…おれは後でゆっくり話を聞かせて貰うよ」

ナミ「墓地でゾンビに襲われて
     私達ここへ逃げ込んで来たの

ホグバック「ゾンビか……」

ウソップ「他にも目を疑う様な生き物をたくさん見たんだ
       この島一体何なんだ
       住んでるあんたなら何か知ってるだろう

ホグバック「そうか 襲われたのか
        よくここへ無事に辿り着いたな 何よりだ」
        「質問の答えならこうだ
         おれはあれらが何かわからねェから
         ここに住んでる…

ウソップ「

チョッパー「じゃあ ドクトルは今ここで
        ゾンビの研究をしているのか

ホグバック「いかにも
        確かにゾンビと聞けば人は恐怖する
        しかし“死者の蘇生”と言い換えるならば

チョッパー「………」

ホグバック「そりゃあ全人類にとっての
        永遠の“夢”じゃねェか
        誰しも身近に生き返って欲しい
        人間の一人や二人いる筈だ…
        ――しかし人の生死を操ろうなど
        神をも恐れぬ邪道の医学…
        だからおれはこっそりと
        世間から姿を消し
        この不思議な島で研究を続けている」

チョッパー「そ そういう事だったのか
        でも その研究は成功すれば
        喜ぶ人は世界にいっぱいいると思うぞ
        おれは応援してるぞ
        ドクトル・ホグバック」

ホグバック「柔軟だな ありがとう ドクトル・チョッパー」

チョッパー「え~~~っ そ… そんな
        ドクトルなんて言われても
        嬉しかねーぞ コノヤローが」

チョッパー「サ… サイン貰ってもいいかー?」

ホグバック「ああ いいぜ

サラ サラリッ ホグバックが色紙にサインを書く。

チョッパー「後で研究室を
        見せて貰ってもいいかー 

ホグバックが怖い顔で
ホグバック「絶対に 研究室は覗くな…」

ビクッ
ビックリして目が飛び出し、鼻水たらたらのチョッパー。
チョッパー「

シンドリー「プリンをどうぞ」

ベチャッ
シンドリーがプリンを手掴みで皿なしのテーブルに置く。

ホグバック「え~~~~~っ
        ちょっとシンドリーちゃん 
        プリンくらい皿にのせてくれよ
        叶わねェのか この願い

シンドリー「世界から皿なんてなくなればいい」

ホグバック「こういう時の為に
        テーブルクロスは
        死ぬ程洗ってあるから安心しろ

ウソップ・チョッパー「じゃ いただきます」

ズボボボ… プリンを直接口で吸って食べる2人。

ナミ「スプーンは使っていいんでしょ 

チョッパー「お 甘くてうまいぞ―――」

ズルズル… ズビズビ…

シンドリー「お風呂の準備したわよ
        あんた達汚いから入ればいい」

ウソップ「そうだ おっさん…
       おれはどうでもいいんだけどよ…
       おれ達より先に
       ここに変なガイコツが来なかったか……?」

ピク… ホグバックも直接口で食べている。
ホグバック「ガイコツ?」

ウソップ「……あー アフロで… ノッポで…
       妙に明るくて… 
       まァ ガイコツが動いて喋ってる時点で
       充分変なんだけどな」

ホグバック「……………

ウソップ「何か知らねェかな…」

ホグバック「い… いや知らねェ」
       (アイツの事か…? いや…まさかな………


≪屋敷内 風呂場≫

ザァァア…アァ… ピチャ ピチャ

ナミがシャワーを浴びていて
ウソップとチョッパーは風呂場の前で座っている。

チョッパー「人間の女の裸には興味ないけど…
        ドクトル・ホグバックの
        研究室は覗いてみてェな~~~」

ウソップ「だいたいなァ ナミ 
       夜中に便所を怖がるガキじゃあるめェし…
       何で風呂場をおれ達が
       護衛しなきゃならねェんだ
       怖ェなら入らなきゃいいだろ」

ナミ「ゾンビに触られて あんた達よく平気ね不潔」

ウソップ「どうせまた汚れるもんな」

チョッパー「なー」

ナミ「夜になったら ここ出るわよ」 

ウソップ「ええ おめェ何言い出すんだアホめ

ガチャ ガン
風呂のカーテンを開けて桶をぶつけられるウソップ

ウソップ「せっかく泊めてくれるって言ってんだぞ
       夜中外に出たらどうなるかくらい
       お前わかるだろ
       おれ達はとにかく
       もうこれ以上動かねェ事だ
       ルフィ達が必ず助けに来てくれる
       いいな

チョッパー「おれもそうだぞ 
        もう2度と外へは出たくねェ
        森も墓も いやだ

ナミ「中も外も同じよ 屋敷の中をちゃんと見渡した?
    廊下も部屋も …私の勘が正しければ…
    この屋敷はすでにゾンビだらけよ」

ウソップ・チョッパー「ヒィ~~~~~~~~~

ウソップ「ど… どこにいたんだよっ

ナミ「そうなると 一番怪しいのはホグバック本人…
    彼はウソをついている
    あの男とゾンビ達に繋がりがなかったら
    この屋敷や島で暮らしていけるわけがない
    ―――とにかく今は気づかないフリをして
    夜になったらここから逃げましょう」

ナミが浴槽に入っている。

ウソップ「……ぬぬ……… どど…
       どうするチョッパー この話 本当なら」

謎の声「グルルルル…」

ナミ「

謎の声「………なかなか かしこい女だ…」

ナミ「 …………… 何……
     ウソップ チョッパー 何か言った

ウソップ「?… なんも言ってねェよ」

ブー 

ウソップ「あっ 今 屁をこいた

チョッパー「ウソップ くせー うっひゃっひゃっひゃっ」

謎の声「ガルルルル…」

ぎゅっ ぐいっ ぐいっ

ナミが何者かに両手首をつかまれ、浴槽から出されようとしている。

ナミ「え 何?…… 手が

ビタン ぎゅっ ぎゅっ

両手首をつかまれたまま、風呂の壁に押し付けられるナミ。

ナミ「あっ 何これ…… 誰もいないのに…

謎の声「船にいた女より… ガルル…
      弱くて好みだ…」

ナミ(声… 誰かいる ……………)
    「ウソップ チョッ… う゛

パシッ ナミが口をふさがれる。

謎の声「貴様… おいらの花嫁になれ…

ガチャ ウソップとチョッパーが風呂場に入ってくる。

ウソップ「おいナミ どうかしたのか」

チョッパー「ウソップの屁が
        こっちまで匂ったかー ひゃっひゃっ」

ば―――ん
2人の目の前に、壁に押し付けられたままのナミがいる。

ナミ「……………

ウソップ「うおーっ ありがとうございます」

ガビーン
チョッパー「お礼言っちゃったよ

謎の声「……邪魔を……」

ナミ(ばか 助けて ……
     このっ…

ガン カキーン
ナミの蹴りが“謎の声”の大事な場所に当たる。

謎の声「ハウッ

ナミ「ぷは ウソップ チョッパー 助けて
     ここに誰かいる

パチャ パチャ ヨロ… ヨロ…
謎の声「………く…………

くん くん
チョッパー「え ホントだ匂うっ

ウソップ「まだ すまん

チョッパー「屁じゃねーよっ 人の匂いだ

ガチャ…  風呂場の窓が開く。

ナミ「窓から逃げる

ウソップ「何で窓が勝手に……
      一体何が逃げるんだよ
      “必殺” “火薬星”」

ドカァ…ン
窓のあった部分が吹っ飛んで壁に穴が開いている。

ハァ… ハァ… へた… 膝をつくナミ。

ナミ「……逃げきれるかしら…
     全部話を聞かれてた………」

ウソップ「……おいナミ 今のどういうこった…
       さっぱり意味が

ナミ「ずっとここにいたのよ…
     ハァ ハァ… 透明人間が」


≪ サウザンド・サニー号 及び ルフィ組≫

サニー号が巨大なクモの巣に引っ掛かってる。

サンジ「さて じっとしてても仕方ねェぞ
      この船は巨大クモの巣から逃れられねェ様だ」

ゾロ「ガイコツ野郎のゴースト船も…
    ウソップ ナミ チョッパーを
    乗せてたハズのミニメリー号も
    クモの巣で身動き取れず………
    正面には計算されたとしか思えねェ位置で
    島の入り口が誘ってる…
    ゴースト達の手招きまで見えてきそうだ」

ルフィ「なーにをごちゃごちゃ言ってんだゾロ
     ホラおめェも来い
     ここにいたってヒマなんだ 行くぞ
     弁当わけてやるからよ ししし

島に上陸して階段を下りているルフィ達。

ロビン「――で 何でいきなり こんな下り階段」

ルフィ「ここが“入り口”なんだから考えても仕方ねェ
     ゲッ 堀の奥に何かいるぞ」

パキパキ
ケルベロス「グルルルルル…
        ワフッ ワン ワン ゴォーン

サンジ「ヘェ… ケルベロスか……
      地獄の方が安全だろうに」

ロビン「あら かわいいわね」

フランキー「あいつケンカ売ってねェか?」

ゾロ「生意気だな…」

ルフィ「お うめェのかな?」

虫取りアミで捕まえる気満々のルフィ。

ぞぞ~~っ
ケルベロス(エ~~~~~ッ


-446話- おわり


よろしければ応援クリックお願いします♪
↓↓↓
人気blogランキング
↓↓↓
ワンピースサーチ

次回はこちら


スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://tyobihige0702.blog72.fc2.com/tb.php/28-2c4fe5c1
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
kerberos)は、ギリシア神話における地獄の番犬。50首または三つ首の巨大な犬や獅子の姿で描かれる。地獄から逃げ出そうとする亡者を捕らえる。この獣の唾液からトリカブトが発生したとされている。ハデスの忠犬ともいわれている。『紅い眼鏡』など一連の押井守のシリ
2007/10/12(金) 13:52:50 | 神話の世界
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。