ワンピース(ONE PIECE)の動画満載。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
第445話 ”THE・ZOMBIE”

【本編】

《ホグバックの屋敷へ向かう馬車の中》

ナミ「ねェ… この馬車を引いている馬 
     霧でよく見えなかったけど…
     少し… 変わってなかった? 

ヒルドン「気のせいでございまし… ヒヒヒヒ」

ナミ「そ… それならいいんだけど………」

ウソップ「とにかく助かった 危ねェとこありがとう」

ヒルドン「いえいえ… どうぞワインでも
       この森には変わった動物が多いので
       ただ歩くだけでも危険でし」

チョッパー「うん驚いた 
        ケルベロスなんて空想上の生き物だと思ってたから」

ウソップ「突然変異か何かだろ あの恐ろしい姿
       木の上から降りられなくて
       どうしようかと思ってたとこなんだ」

ヒルドン「お仲間達を待つのなら屋敷が一番でし
       目立ちましし 安全でし」

チョッパー「それに ドクトル・ホグバックにも会えるしな

ウソップ「そんなに有名なのか」

チョッパー「医者でその名を知らない奴はいないよ 
        ”天才外科医”なんだぞ
        奇跡の様な手術で
        星の数程の人達の命を救ってきたんだ
        地位も名誉も医者として得られる
        全てを手に入れて…
        世界中の医師達からの尊敬を集めてた…
        だけどある日突然姿を消したんだ」

ナミ「……」

チョッパー「失踪事件とも… 誘拐事件とも言われて
        医学界は一時大変な騒ぎになったけど
        結局何の手がかりも掴めないまま
        今はもう”ホグバック”という名前は
        伝説になりかけてるよ」

チョッパー「その ドクトル・ホグバックだろ 

ヒルドン「さいでし D(ドクトル)はこの島で
       今もなお人智を超えた研究をなさっておいででし」

チョッパー「サイン頼んでもいいのかなー 

ヒルドン「それくらいは大丈夫だと思いましでし」

カーテンをそーっと開けて、ナミが外を見ると
包帯を体にグルグル巻いたライオンがいる。

ナミ「 ウソ… この森… ライオンまで」

人の顔をしたライオンが振り向いて「にっ」っと笑う。

ナミ「? …………………… キャ――――――

ウソップ「ギャア―――― 
       …って何だよ
      驚かすんじゃねェよ どうした

ナミ「だ… だって今外に… ラ ライ…オン
    こ… こんなの」

ナミがスケッチした人面ライオンの絵を見せる。

ウソップ「いてたまるか

ナミ「だったら自分で外見なさいよ ほら」

ばっ ナミは馬車のカーテンを開ける。
変な生き物達が楽しそうに踊っている。

変な生き物達「エモノダ♪ エモノダ♪ ケケケケケ♪♪」

変な生き物達が馬車から覗いている3人に気付く。

変な生き物A「はっ 
変な生き物B「はっ 
変な生き物C「はっ

ごし ごし ごし

目をこすってからもう一度外を見ると、もう誰もいない。

し――――…ん

3人はホッとため息をつくが

3人「なんかいたァ~~~~~っ
    ものっっすごい
    なんかいた~~~~~~

ギャアァアァアアアアァァ…

ナミ「ちょっと止めて
     馬車止めてヒルドンさん

ヒルドン「どうなさいました そんなに慌てて…
       幻覚でも見えましたか」

ウソップ「ありゃ幻覚じゃねェ 
       確かになんかいたんだ
       この森やっぱおかしすぎるぞ

ヒルドン「そうでしね 少し変わっていまし
       そしてこの深い霧と恐怖心から
       幻覚を見てしまう方もちらほら」

チョッパー「え? 幻覚か? 今の よかったー

ウソップ「いやいや… 幻覚… 
       いや… それにしちゃ鮮明に…………

ナミ「ヒルドンさん悪いけど
     引き返して海岸まで送ってくれないかしら
     危険でも私達その後は何とかするから」

チョッパー「え―っ
        そしたらドクトル・ホグバックに
        会えないじゃねェかー
        会いたいじゃねェか―――っ
        ほう おう」

鼻水たらしながら泣くチョッパー。

ウソップ「気持ちは察するが
       こんな時こそ我々の特殊能力
       ”何かがヤベーセンサー”に問いかけろ
       その医者に会う為に死ぬか…
       会わずに生きて島を出るか
       進路はどっちだ

チョッパー「………
        そりゃあ死ぬのはイヤだ…
        コワイのも」

ドクトル「…………そうでしか 
      ――では使用人にその旨伝えましので
      お待ちください」
 
ドクトル「馬車を止めろ

馬車が止まる。

ナミ「……ごめんねチョッパー せっかくのチャンスを」

チョッパー「しょうがねェよ こんな時
        ルフィみたいに
        一人で行動できないおれが未熟なんだ」

し――――…ん (10分経過…)

3人「?」

ウソップ「変だな 逆戻りするだけ… ……… 
       え――っ?? 誰もいねェぞ―――っ 
       馬までいねェ
       墓地の真ん中に
       置き去りにされてる 

ナミ「何ですって……………
     ………?? 何で

チョッパー「え~ 置き去り~~っ 
        しょ…小便しにいったんじゃねェのか

ウソップ「ヒルドン おーい どこ行ったんだ

バサ… バサ… バサッ バサッ

ヒルドン「ヒヒヒヒヒ…

ヒルドン(コウモリ男)が笑いながら屋敷の方へ飛んで行く。

ヒルドン「ヒヒヒヒヒ…」 バサッ バサッ

馬車を引いていた馬達も走って屋敷の方へ。

シルクハットのケンタウロス「カカカカカ…」

犬のような生物に乗った気味悪い奴「ゲヒヒヒヒ……」

ウソップ「よりによって… 何で墓場のまん中だよ…」

ウソップが墓場の方を見ていると モゾ…

ウソップ「あ――… ん?」

ボコ… 地面から手が出てくる。

ウソップ「… え え~

ボコ ボコ ボコ ボコ ボコ 
包帯を巻いた手がいっぱい出てくる。

チョッパー「アアアアアアア

ズル… 地面から体も出てくる。

ナミ「ウソでしょ…」

ゾボッ…

ゾンビ「アァ… アア

ゾンビ達が馬車に向かってくる。

3人「ゾンビだ~~~~っ 

ドンッ バキ バキキ…
ゾンビ達が馬車を襲う。

ウソップ「ギャ――――― 馬車が倒れる」

ゾンビ「あ~~~~…」

ベチャ メキ メキッ ゾンビがウソップの肩をつかむ。

ウソップ「ギャ―――――ッ 痛ででで

ナミ「ウソップ

ウソップ「コイツらすげェ力だっ うわあああ

ガシャアァン 馬車が倒される。
馬車の外にチョッパーとナミが放り出される。

チョッパー「うおっ

ナミ「あっ

ウソップ「ギャアアアアア
       うわァ 噛まれたァ

ナミ「ウソップ

ウソップ「ちきしょー 噛まれた
       おれまでゾンビ化しちまう――

ナミ「今助ける………

ベチャ がしっ ナミは足を掴まれる。

ナミ「え

ドカン チョッパーが人型になってゾンビを殴る。

チョッパー「コノヤロー ウソップを離せーっ

ゾンビ「グオー――ッ

ウソップ「ひ――

ボタッ ゴロン 
チョッパーに殴られたゾンビの頭が落ちてて転がる。

チョッパー「ギャ――――――
        ごめんなさ―――い

頭を拾ったゾンビ「ホイ 落ちたど」

頭が落ちたゾンビ「すまねェ」

チョッパー「え―――――っ

ナミ「やだ助けて 噛まれるー

ウソップ「ナミ ゾンビの弱点は…
       ”必殺” ”火炎星”

ボウッ

ゾンビ達「うおおお 火だァ
      「腐れヤベー

ザザザザザザザ
ナミを襲っていたゾンビ達が火を怖がって後ずさりする。

ウソップ「想像を絶する程効いた

ゾンビ達「危ねェなコノヤロー てめェ
       「燃えたらどうすんだバカヤロー」
       「放火魔――
       「この腐れ外道ー

ナミ「…」

チョッパー「でも今のでゾンビ達がキレたぞ
        急げナミ

ウソップ「今のうちに逃げるぞ

ナミ「う――― 怖かった―――

チョッパーがナミを背負って逃げる。

チョッパー「ここまで来たら
        屋敷に逃げ込んだ方が近いぞ

ウソップ「ああ そうしよう
       大丈夫だ 墓地さえ抜けて
       猛ダッシュすりゃ追いつきゃしねェ
       ゾンビってのはノロノロ呻きながら
       歩く事しかできねェんだ」

ズドドド 
ゾンビ「待て クラー 

ゾンビ達が全速力で走ってくる。

ウソップ「速っ

ゾンビ達「ウゥオオォ――

3人「うわああああああ」

ゾンビ達は突然止まって息切れしている。

ゾンビ達「ゼー」
      「ゼー」
      「ちょっとタンマ」

ウソップ「体力なっ

なんとか逃げて屋敷の門の前まで辿り着いた3人。

チョッパー「ハァ… ハァ… もう…
        追って来ねェよな… ハァ…
        何なんだこの島… 
        生きてちゃいけねェ生き物だらけだ…
        ハァ…」

ウソップ 「お前ら… おれが
        もしこのままゾンビ化したら…
        いっそ 一思いに…」

ナミ「あんた怖がりのクセに
     そういう本の読みすぎなのよ

ウソップ「……さァ ついたぞ
       ……とにかくおれは水が一杯欲しい ハァ」

チョッパー「……ハッ… 結局会えるんだ………
        楽しみだ」

ナミ「私はこんな島に…
     まともな人間が住んでるとは思えないわ
     賭けね」

ウソップ「すいませ――ん
       ドクトル・ホグバック氏の
       屋敷はここでしょうかー

ナミ「開けて下さーい
     旅の“海…” ”船乗り”ですけど


-445話- おわり


【感想】


よろしければ応援クリックお願いします♪
↓↓↓
人気blogランキング
↓↓↓
ワンピースサーチ

次回はこちら
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://tyobihige0702.blog72.fc2.com/tb.php/27-a0e2e8a1
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。