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第446話 ”ドクトル・ホグバック”

【本編】

≪ドクトル・ホグバックの屋敷の前≫

ナミ「ごめんくださ――――い」

チョッパー「何だこの屋敷 
        真ん中がトンネルになってるぞ
        向こうには中庭が見える」

ウソップ「留守なんじゃねェか………?」

ナミ「それも困る 引き返したらゾンビよ

ウソップ「見ろ 奥で明かりがついたぞ
       明かりっつうより…
       スポットライトだ この古井戸の…」

3人は古井戸の前まで行くと

ガ―――ン

突然、井戸の中から皿を持った女性が出現。

女性「いらっしゃい」

3人「ギャアアアアアアアア

カチャ…

重ね持っている皿の一番上に手を乗せている女性。

女性「一枚 二枚 三枚 四枚 五枚 六枚 七枚…」

ビュ ビュ ビュ ビュ
パリン パリン パリィン

女性が突然、皿を投げつける。

チョッパー「え――――っ 何だ何だ
        皿を投げて来るぞ あの女

バリィン

ウソップ「いでェ なんかおれが狙われてねェか

女性「ええ… そうよ 
     あんたは屋敷に招待できない
     そこの2人は入っていいわ」

ナミ・チョッパー「え? 何で?」

パリィン

女性「あんたは行っておしまい
     八枚 九枚

ウソップ「ぐわ――

ガチャリ… ギィ~~…

井戸の側にある扉が開いて男が出てくる。

謎の男「もういい 待ていっ
      1人くらい特例で構わねェぜ
      シンドリーちゃん

ウソップ「 誰か出て来た」

謎の男「驚かせて悪かった お前ら
      この女は昔 婚約していた
      大富豪の主人の愛を試す為に
      主人の宝物の十枚の皿を全て叩き割った所 
      婚約破棄され
      顔にハナクソをつけられて追い出されたという
      不幸な過去を持つ
      皿嫌いの使用人 シンドリーちゃんだ」

ウソップ「いや… どうでもいい… 

謎の男「そして紹介が遅れた このおれは
      世にも名高き ドクトル・ホグバック
      通称 ”天才”だ
      フォス フォス フォス

§――――――
   屋敷の主 【天才外科医】 ドクトル・ホグバック
                       ―――――― §

ぶんっ ビュッ パリィン

シンドリー「十枚
ホグバックを無視して最後の皿をウソップめがけて投げる。

ウソップ「ギャ―――

チョッパー「ウソップ~~~ 

ホグバック「ちょちょちょっと シンドリーちゃん
        もういいって言ったのに 
        言う事聞いて貰えないと おれ立場ないぜ

シンドリー「皿なんて この世から消えてしまえばいい」

ホグバック「わかる すげェわかるが
        おれ今喋ってたじゃねェかっ

ウソップ「チョッパー… アレがお前の言ってた…」

チョッパー「ド… ドクトル・ホグバック 本物~~

そわそわするチョッパー。

ナミ「なんか マヌケっぽいわよ 

チョッパー「クラッ ナミ 

シンドリー「じゃあ話は中で… 
        今日は特例
        3人とも入っていいわ いらっしゃい」

ギィ… 屋敷の扉を開けるシンドリー。

ホグバック「そ
        そうそう おれの屋敷へ入れっ

ウソップ「何でおれがダメだったかわからねェが…
       とにかく入れて貰うか…」

ナミ「そうね 外のゾンビよりマシよ」

チョッパー「

ギィ―… バタン… ホグバックは一人で外に取り残されている。

ホグバック「あ… まだおれ (まだ…… おれが…)」


≪屋敷内の食卓≫

ホグバック「フォス フォス フォス フォス 
        よく来たな 我・が・ 屋敷へ
        全く汚ねェナリをした奴らだな
        ここへ何をしにきた

ナミ「話は色々あるんだけど… まず…」

チョッパー「…おれは後でゆっくり話を聞かせて貰うよ」

ナミ「墓地でゾンビに襲われて
     私達ここへ逃げ込んで来たの

ホグバック「ゾンビか……」

ウソップ「他にも目を疑う様な生き物をたくさん見たんだ
       この島一体何なんだ
       住んでるあんたなら何か知ってるだろう

ホグバック「そうか 襲われたのか
        よくここへ無事に辿り着いたな 何よりだ」
        「質問の答えならこうだ
         おれはあれらが何かわからねェから
         ここに住んでる…

ウソップ「

チョッパー「じゃあ ドクトルは今ここで
        ゾンビの研究をしているのか

ホグバック「いかにも
        確かにゾンビと聞けば人は恐怖する
        しかし“死者の蘇生”と言い換えるならば

チョッパー「………」

ホグバック「そりゃあ全人類にとっての
        永遠の“夢”じゃねェか
        誰しも身近に生き返って欲しい
        人間の一人や二人いる筈だ…
        ――しかし人の生死を操ろうなど
        神をも恐れぬ邪道の医学…
        だからおれはこっそりと
        世間から姿を消し
        この不思議な島で研究を続けている」

チョッパー「そ そういう事だったのか
        でも その研究は成功すれば
        喜ぶ人は世界にいっぱいいると思うぞ
        おれは応援してるぞ
        ドクトル・ホグバック」

ホグバック「柔軟だな ありがとう ドクトル・チョッパー」

チョッパー「え~~~っ そ… そんな
        ドクトルなんて言われても
        嬉しかねーぞ コノヤローが」

チョッパー「サ… サイン貰ってもいいかー?」

ホグバック「ああ いいぜ

サラ サラリッ ホグバックが色紙にサインを書く。

チョッパー「後で研究室を
        見せて貰ってもいいかー 

ホグバックが怖い顔で
ホグバック「絶対に 研究室は覗くな…」

ビクッ
ビックリして目が飛び出し、鼻水たらたらのチョッパー。
チョッパー「

シンドリー「プリンをどうぞ」

ベチャッ
シンドリーがプリンを手掴みで皿なしのテーブルに置く。

ホグバック「え~~~~~っ
        ちょっとシンドリーちゃん 
        プリンくらい皿にのせてくれよ
        叶わねェのか この願い

シンドリー「世界から皿なんてなくなればいい」

ホグバック「こういう時の為に
        テーブルクロスは
        死ぬ程洗ってあるから安心しろ

ウソップ・チョッパー「じゃ いただきます」

ズボボボ… プリンを直接口で吸って食べる2人。

ナミ「スプーンは使っていいんでしょ 

チョッパー「お 甘くてうまいぞ―――」

ズルズル… ズビズビ…

シンドリー「お風呂の準備したわよ
        あんた達汚いから入ればいい」

ウソップ「そうだ おっさん…
       おれはどうでもいいんだけどよ…
       おれ達より先に
       ここに変なガイコツが来なかったか……?」

ピク… ホグバックも直接口で食べている。
ホグバック「ガイコツ?」

ウソップ「……あー アフロで… ノッポで…
       妙に明るくて… 
       まァ ガイコツが動いて喋ってる時点で
       充分変なんだけどな」

ホグバック「……………

ウソップ「何か知らねェかな…」

ホグバック「い… いや知らねェ」
       (アイツの事か…? いや…まさかな………


≪屋敷内 風呂場≫

ザァァア…アァ… ピチャ ピチャ

ナミがシャワーを浴びていて
ウソップとチョッパーは風呂場の前で座っている。

チョッパー「人間の女の裸には興味ないけど…
        ドクトル・ホグバックの
        研究室は覗いてみてェな~~~」

ウソップ「だいたいなァ ナミ 
       夜中に便所を怖がるガキじゃあるめェし…
       何で風呂場をおれ達が
       護衛しなきゃならねェんだ
       怖ェなら入らなきゃいいだろ」

ナミ「ゾンビに触られて あんた達よく平気ね不潔」

ウソップ「どうせまた汚れるもんな」

チョッパー「なー」

ナミ「夜になったら ここ出るわよ」 

ウソップ「ええ おめェ何言い出すんだアホめ

ガチャ ガン
風呂のカーテンを開けて桶をぶつけられるウソップ

ウソップ「せっかく泊めてくれるって言ってんだぞ
       夜中外に出たらどうなるかくらい
       お前わかるだろ
       おれ達はとにかく
       もうこれ以上動かねェ事だ
       ルフィ達が必ず助けに来てくれる
       いいな

チョッパー「おれもそうだぞ 
        もう2度と外へは出たくねェ
        森も墓も いやだ

ナミ「中も外も同じよ 屋敷の中をちゃんと見渡した?
    廊下も部屋も …私の勘が正しければ…
    この屋敷はすでにゾンビだらけよ」

ウソップ・チョッパー「ヒィ~~~~~~~~~

ウソップ「ど… どこにいたんだよっ

ナミ「そうなると 一番怪しいのはホグバック本人…
    彼はウソをついている
    あの男とゾンビ達に繋がりがなかったら
    この屋敷や島で暮らしていけるわけがない
    ―――とにかく今は気づかないフリをして
    夜になったらここから逃げましょう」

ナミが浴槽に入っている。

ウソップ「……ぬぬ……… どど…
       どうするチョッパー この話 本当なら」

謎の声「グルルルル…」

ナミ「

謎の声「………なかなか かしこい女だ…」

ナミ「 …………… 何……
     ウソップ チョッパー 何か言った

ウソップ「?… なんも言ってねェよ」

ブー 

ウソップ「あっ 今 屁をこいた

チョッパー「ウソップ くせー うっひゃっひゃっひゃっ」

謎の声「ガルルルル…」

ぎゅっ ぐいっ ぐいっ

ナミが何者かに両手首をつかまれ、浴槽から出されようとしている。

ナミ「え 何?…… 手が

ビタン ぎゅっ ぎゅっ

両手首をつかまれたまま、風呂の壁に押し付けられるナミ。

ナミ「あっ 何これ…… 誰もいないのに…

謎の声「船にいた女より… ガルル…
      弱くて好みだ…」

ナミ(声… 誰かいる ……………)
    「ウソップ チョッ… う゛

パシッ ナミが口をふさがれる。

謎の声「貴様… おいらの花嫁になれ…

ガチャ ウソップとチョッパーが風呂場に入ってくる。

ウソップ「おいナミ どうかしたのか」

チョッパー「ウソップの屁が
        こっちまで匂ったかー ひゃっひゃっ」

ば―――ん
2人の目の前に、壁に押し付けられたままのナミがいる。

ナミ「……………

ウソップ「うおーっ ありがとうございます」

ガビーン
チョッパー「お礼言っちゃったよ

謎の声「……邪魔を……」

ナミ(ばか 助けて ……
     このっ…

ガン カキーン
ナミの蹴りが“謎の声”の大事な場所に当たる。

謎の声「ハウッ

ナミ「ぷは ウソップ チョッパー 助けて
     ここに誰かいる

パチャ パチャ ヨロ… ヨロ…
謎の声「………く…………

くん くん
チョッパー「え ホントだ匂うっ

ウソップ「まだ すまん

チョッパー「屁じゃねーよっ 人の匂いだ

ガチャ…  風呂場の窓が開く。

ナミ「窓から逃げる

ウソップ「何で窓が勝手に……
      一体何が逃げるんだよ
      “必殺” “火薬星”」

ドカァ…ン
窓のあった部分が吹っ飛んで壁に穴が開いている。

ハァ… ハァ… へた… 膝をつくナミ。

ナミ「……逃げきれるかしら…
     全部話を聞かれてた………」

ウソップ「……おいナミ 今のどういうこった…
       さっぱり意味が

ナミ「ずっとここにいたのよ…
     ハァ ハァ… 透明人間が」


≪ サウザンド・サニー号 及び ルフィ組≫

サニー号が巨大なクモの巣に引っ掛かってる。

サンジ「さて じっとしてても仕方ねェぞ
      この船は巨大クモの巣から逃れられねェ様だ」

ゾロ「ガイコツ野郎のゴースト船も…
    ウソップ ナミ チョッパーを
    乗せてたハズのミニメリー号も
    クモの巣で身動き取れず………
    正面には計算されたとしか思えねェ位置で
    島の入り口が誘ってる…
    ゴースト達の手招きまで見えてきそうだ」

ルフィ「なーにをごちゃごちゃ言ってんだゾロ
     ホラおめェも来い
     ここにいたってヒマなんだ 行くぞ
     弁当わけてやるからよ ししし

島に上陸して階段を下りているルフィ達。

ロビン「――で 何でいきなり こんな下り階段」

ルフィ「ここが“入り口”なんだから考えても仕方ねェ
     ゲッ 堀の奥に何かいるぞ」

パキパキ
ケルベロス「グルルルルル…
        ワフッ ワン ワン ゴォーン

サンジ「ヘェ… ケルベロスか……
      地獄の方が安全だろうに」

ロビン「あら かわいいわね」

フランキー「あいつケンカ売ってねェか?」

ゾロ「生意気だな…」

ルフィ「お うめェのかな?」

虫取りアミで捕まえる気満々のルフィ。

ぞぞ~~っ
ケルベロス(エ~~~~~ッ


-446話- おわり


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第445話 ”THE・ZOMBIE”

【本編】

《ホグバックの屋敷へ向かう馬車の中》

ナミ「ねェ… この馬車を引いている馬 
     霧でよく見えなかったけど…
     少し… 変わってなかった? 

ヒルドン「気のせいでございまし… ヒヒヒヒ」

ナミ「そ… それならいいんだけど………」

ウソップ「とにかく助かった 危ねェとこありがとう」

ヒルドン「いえいえ… どうぞワインでも
       この森には変わった動物が多いので
       ただ歩くだけでも危険でし」

チョッパー「うん驚いた 
        ケルベロスなんて空想上の生き物だと思ってたから」

ウソップ「突然変異か何かだろ あの恐ろしい姿
       木の上から降りられなくて
       どうしようかと思ってたとこなんだ」

ヒルドン「お仲間達を待つのなら屋敷が一番でし
       目立ちましし 安全でし」

チョッパー「それに ドクトル・ホグバックにも会えるしな

ウソップ「そんなに有名なのか」

チョッパー「医者でその名を知らない奴はいないよ 
        ”天才外科医”なんだぞ
        奇跡の様な手術で
        星の数程の人達の命を救ってきたんだ
        地位も名誉も医者として得られる
        全てを手に入れて…
        世界中の医師達からの尊敬を集めてた…
        だけどある日突然姿を消したんだ」

ナミ「……」

チョッパー「失踪事件とも… 誘拐事件とも言われて
        医学界は一時大変な騒ぎになったけど
        結局何の手がかりも掴めないまま
        今はもう”ホグバック”という名前は
        伝説になりかけてるよ」

チョッパー「その ドクトル・ホグバックだろ 

ヒルドン「さいでし D(ドクトル)はこの島で
       今もなお人智を超えた研究をなさっておいででし」

チョッパー「サイン頼んでもいいのかなー 

ヒルドン「それくらいは大丈夫だと思いましでし」

カーテンをそーっと開けて、ナミが外を見ると
包帯を体にグルグル巻いたライオンがいる。

ナミ「 ウソ… この森… ライオンまで」

人の顔をしたライオンが振り向いて「にっ」っと笑う。

ナミ「? …………………… キャ――――――

ウソップ「ギャア―――― 
       …って何だよ
      驚かすんじゃねェよ どうした

ナミ「だ… だって今外に… ラ ライ…オン
    こ… こんなの」

ナミがスケッチした人面ライオンの絵を見せる。

ウソップ「いてたまるか

ナミ「だったら自分で外見なさいよ ほら」

ばっ ナミは馬車のカーテンを開ける。
変な生き物達が楽しそうに踊っている。

変な生き物達「エモノダ♪ エモノダ♪ ケケケケケ♪♪」

変な生き物達が馬車から覗いている3人に気付く。

変な生き物A「はっ 
変な生き物B「はっ 
変な生き物C「はっ

ごし ごし ごし

目をこすってからもう一度外を見ると、もう誰もいない。

し――――…ん

3人はホッとため息をつくが

3人「なんかいたァ~~~~~っ
    ものっっすごい
    なんかいた~~~~~~

ギャアァアァアアアアァァ…

ナミ「ちょっと止めて
     馬車止めてヒルドンさん

ヒルドン「どうなさいました そんなに慌てて…
       幻覚でも見えましたか」

ウソップ「ありゃ幻覚じゃねェ 
       確かになんかいたんだ
       この森やっぱおかしすぎるぞ

ヒルドン「そうでしね 少し変わっていまし
       そしてこの深い霧と恐怖心から
       幻覚を見てしまう方もちらほら」

チョッパー「え? 幻覚か? 今の よかったー

ウソップ「いやいや… 幻覚… 
       いや… それにしちゃ鮮明に…………

ナミ「ヒルドンさん悪いけど
     引き返して海岸まで送ってくれないかしら
     危険でも私達その後は何とかするから」

チョッパー「え―っ
        そしたらドクトル・ホグバックに
        会えないじゃねェかー
        会いたいじゃねェか―――っ
        ほう おう」

鼻水たらしながら泣くチョッパー。

ウソップ「気持ちは察するが
       こんな時こそ我々の特殊能力
       ”何かがヤベーセンサー”に問いかけろ
       その医者に会う為に死ぬか…
       会わずに生きて島を出るか
       進路はどっちだ

チョッパー「………
        そりゃあ死ぬのはイヤだ…
        コワイのも」

ドクトル「…………そうでしか 
      ――では使用人にその旨伝えましので
      お待ちください」
 
ドクトル「馬車を止めろ

馬車が止まる。

ナミ「……ごめんねチョッパー せっかくのチャンスを」

チョッパー「しょうがねェよ こんな時
        ルフィみたいに
        一人で行動できないおれが未熟なんだ」

し――――…ん (10分経過…)

3人「?」

ウソップ「変だな 逆戻りするだけ… ……… 
       え――っ?? 誰もいねェぞ―――っ 
       馬までいねェ
       墓地の真ん中に
       置き去りにされてる 

ナミ「何ですって……………
     ………?? 何で

チョッパー「え~ 置き去り~~っ 
        しょ…小便しにいったんじゃねェのか

ウソップ「ヒルドン おーい どこ行ったんだ

バサ… バサ… バサッ バサッ

ヒルドン「ヒヒヒヒヒ…

ヒルドン(コウモリ男)が笑いながら屋敷の方へ飛んで行く。

ヒルドン「ヒヒヒヒヒ…」 バサッ バサッ

馬車を引いていた馬達も走って屋敷の方へ。

シルクハットのケンタウロス「カカカカカ…」

犬のような生物に乗った気味悪い奴「ゲヒヒヒヒ……」

ウソップ「よりによって… 何で墓場のまん中だよ…」

ウソップが墓場の方を見ていると モゾ…

ウソップ「あ――… ん?」

ボコ… 地面から手が出てくる。

ウソップ「… え え~

ボコ ボコ ボコ ボコ ボコ 
包帯を巻いた手がいっぱい出てくる。

チョッパー「アアアアアアア

ズル… 地面から体も出てくる。

ナミ「ウソでしょ…」

ゾボッ…

ゾンビ「アァ… アア

ゾンビ達が馬車に向かってくる。

3人「ゾンビだ~~~~っ 

ドンッ バキ バキキ…
ゾンビ達が馬車を襲う。

ウソップ「ギャ――――― 馬車が倒れる」

ゾンビ「あ~~~~…」

ベチャ メキ メキッ ゾンビがウソップの肩をつかむ。

ウソップ「ギャ―――――ッ 痛ででで

ナミ「ウソップ

ウソップ「コイツらすげェ力だっ うわあああ

ガシャアァン 馬車が倒される。
馬車の外にチョッパーとナミが放り出される。

チョッパー「うおっ

ナミ「あっ

ウソップ「ギャアアアアア
       うわァ 噛まれたァ

ナミ「ウソップ

ウソップ「ちきしょー 噛まれた
       おれまでゾンビ化しちまう――

ナミ「今助ける………

ベチャ がしっ ナミは足を掴まれる。

ナミ「え

ドカン チョッパーが人型になってゾンビを殴る。

チョッパー「コノヤロー ウソップを離せーっ

ゾンビ「グオー――ッ

ウソップ「ひ――

ボタッ ゴロン 
チョッパーに殴られたゾンビの頭が落ちてて転がる。

チョッパー「ギャ――――――
        ごめんなさ―――い

頭を拾ったゾンビ「ホイ 落ちたど」

頭が落ちたゾンビ「すまねェ」

チョッパー「え―――――っ

ナミ「やだ助けて 噛まれるー

ウソップ「ナミ ゾンビの弱点は…
       ”必殺” ”火炎星”

ボウッ

ゾンビ達「うおおお 火だァ
      「腐れヤベー

ザザザザザザザ
ナミを襲っていたゾンビ達が火を怖がって後ずさりする。

ウソップ「想像を絶する程効いた

ゾンビ達「危ねェなコノヤロー てめェ
       「燃えたらどうすんだバカヤロー」
       「放火魔――
       「この腐れ外道ー

ナミ「…」

チョッパー「でも今のでゾンビ達がキレたぞ
        急げナミ

ウソップ「今のうちに逃げるぞ

ナミ「う――― 怖かった―――

チョッパーがナミを背負って逃げる。

チョッパー「ここまで来たら
        屋敷に逃げ込んだ方が近いぞ

ウソップ「ああ そうしよう
       大丈夫だ 墓地さえ抜けて
       猛ダッシュすりゃ追いつきゃしねェ
       ゾンビってのはノロノロ呻きながら
       歩く事しかできねェんだ」

ズドドド 
ゾンビ「待て クラー 

ゾンビ達が全速力で走ってくる。

ウソップ「速っ

ゾンビ達「ウゥオオォ――

3人「うわああああああ」

ゾンビ達は突然止まって息切れしている。

ゾンビ達「ゼー」
      「ゼー」
      「ちょっとタンマ」

ウソップ「体力なっ

なんとか逃げて屋敷の門の前まで辿り着いた3人。

チョッパー「ハァ… ハァ… もう…
        追って来ねェよな… ハァ…
        何なんだこの島… 
        生きてちゃいけねェ生き物だらけだ…
        ハァ…」

ウソップ 「お前ら… おれが
        もしこのままゾンビ化したら…
        いっそ 一思いに…」

ナミ「あんた怖がりのクセに
     そういう本の読みすぎなのよ

ウソップ「……さァ ついたぞ
       ……とにかくおれは水が一杯欲しい ハァ」

チョッパー「……ハッ… 結局会えるんだ………
        楽しみだ」

ナミ「私はこんな島に…
     まともな人間が住んでるとは思えないわ
     賭けね」

ウソップ「すいませ――ん
       ドクトル・ホグバック氏の
       屋敷はここでしょうかー

ナミ「開けて下さーい
     旅の“海…” ”船乗り”ですけど


-445話- おわり


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第444話 ”ゴースト島の冒険”

【本編】


≪サニー号にて≫

ウソップ「…ゴ ゴースト島って何なんだよ 

チョッパー「なァなァ
        さっきのゴーストどこいった
        まだ船にいるのか 

ゾロ「いや 島の方へ飛んでった
     あの島の住人なんだろ」

ロビン「さっき起きた大きな震動だけど…
      あの“口”みたいな門が閉じた音だとしたら
      私達はあの“口”に食べられた形になったんだと思うわ」

ルフィ「食われた

ロビン「霧でわかりづらいけど
      門の延長にのびる壁は
      島を取り囲んでる様にみえる
      ――つまりこの船は今 
      島を取り囲む壁の内側に閉じこめられたという事…」

ウソップ「そうか …それであのガイコツ
       すぐにここから脱出しろと言ってたんだ 

ナミ「じゃあこの島は人工的に海をさ迷ってるって事…
     何の為に…」

フランキー「“島”が動いてるとなると 
        ここは海の真ん中
        錨を下ろせるわけもねェな」

ウソップ「おいおい 何停める気でいんだよ
       脱出するんだ 今すぐに脱出だ呪われるぞ」

ナミ「聞いてみんな 私… 
     実は『島に入ってはいけない病』になったみたい」

チョッパー「おれも おれもそれ
        オバケコワイ オバケコワイ」 

ルフィは虫取り網と虫かごを持ってる。
ルフィ「よし じゃ船つけろ

ウソップ「『冒険準備万端病』かお前は
       おい考え直せルフィ
       よく見ろあの不吉な建て物
       本物の『オバケ屋敷』だ
       お前は“悪霊”ってもんをナメてるぞ

ルフィ「何言ってんだ
      おれはちゃんと細心の注意を払いながら
      さっきのゴーストを捕まえて飼うんだ」

ルフィは虫かごを見せながら、わくわく。

ウソップ「ナメすぎだっ 虫かァ

ルフィ「何より 大切な仲間を連れ戻さなきゃな 
      サンジ 海賊弁当―――

ウソップ「 仲間って… おれァ反対だからな
       ガイコツなんか仲間にいたら
       怖くて夜も眠れねェよ

ロビン「お弁当 受け取ったわよ」

サンジ「ルフィ フランキー
      おめェらしっかりロビンちゃんを守るんだぞ」

フランキー「未知の島の冒険ってのは
        ぞくぞくするもんだな」

ナミ「フランキーとロビンも行くの

ロビン「好きなの スリル

フランキー「よし さてお前ら
        これより小舟を使って島へ上陸するわけだが
        おめェらにまだ見せてねェ
        とっておきのものがあるんだ」

みんな「

フランキー「『ソルジャードックシステム』
         ”チャンネル2”だ

みんな「“2”

フランキー「このシステムのチャンネルは5つある
        “0”が2つに
        “1”“2”“3”“4”
         各ドックより各種機能が発動するわけだ

ウソップ「“0”の外輪と“1”“3”は
       もう見せて貰ったけど
       “2”と“4”はまだ空だってお前言ったろ」

フランキー「うははは とっておきなんでそう言った
        上陸する気のねェ奴らは試し乗りしてみろ

ウソップ「望むとことだ

フランキー「ソルジャードックシステム“チャンネル2”

ウィー…ン ガコン… チャンネルが0に変わる。

ルフィ「何だ何だ 何が飛び出すんだ

フランキー「出動 買い出し船っ

ガララララ… 2番の扉が開いていく。

フランキー「ミニメリー2号
        4人乗り蒸気機関
        『外輪船(パドルシップ)』だ

小さいメリー号に
ナミ、ウソップ、チョッパーが乗っている。

みんな「うおおおお

ウソップ「ギャ~~ メ~リ~~~い

チョッパー「うお~~~
        ペリ゛~~~

ウソップ 「メリーだ メリーが
        小舟で蘇った~~

ナミ「こんな素敵なプレゼントが隠れてたなんて 
     ありがとう フランキー

チョッパ「やったー ちっこいけど
       またメリーに乗れるぞー
       うひょー」

ゾロ「最高の心遣いだな」

サンジ「こんな買い出し船なら
      いくらでも買い出すぞおれは」

ルフィ「うほー かわれ――
      早くかわれ――

フランキー「待て おれ達はこれから実際に乗るんだ 
        ひとまずあいつらに堪能させてやれ」

     「お前らに先に見せた“1”と“3”を含め
        これで出揃った
  “チャンネル 0” 『補助外輪(サポートパドル)
  “チャンネル 1” 1人乗りウェイバー 『シロモクバ1号』
  “チャンネル 2” 4人乗り買い出し船 『ミニメリー2号』」
  “チャンネル 3” 3人乗り偵察潜水艇
                     『シャーク サブマージ3号』

フランキー「残る”チャンネル4”に関しては
        まだ本当に空っぽだが 
         これからの旅の必要性に応じて
        おれが何らかの兵器を入れていく
         今の所はこれが
        『ソルジャードックシステム』の全てだ
        それぞれが母船サウザンドサニー号の
        巡航を補助する兵士達だと思え

ルフィ「おれホント お前の考え方大好きだ
      フランキー このこの」

フランキー「おおよおれは今週も
        最高な男なんだぜ
        ん~… スーパー

サンジ「おいナミさん達遅ェな」

ガコン 「キャアアアアァ

サンジ「えェ
      ナ ナミさ―――ん
      どうした 何があったんだ――

ゾロ「何やってやがんだアイツら
     霧で何も見えねェ」

ロビン「だけど島の方からよ」

ルフィ「 お前らァ
      お―――――い 
      早くおれもミニメリーに
      乗せてくれ―――っ

サンジ「そうじゃねェだろ
      ナミさんの身を心配しやがれ

フランキー「おめェこそ あと2人の心配もしやがれ」

ロビン「今の悲鳴 ゴーストに呪い殺されたのかしら…」

ゾロ「縁起悪ィ事言うヒマあったら 船を近づけるぞ

ガコ… シュルルル… ドボォン 錨が海に落ちる。

ルフィ「 え 勝手に錨がっ

ゾロ「錨なんて誰も触ってねェぞ

フランキー「…… 造ったばっかで
        歯車が緩むわけねェしな…
        とにかく巻き上げろ 船がバランスを失うぞ」

バン… ハッチが開く。

ゾロ「ん 

ルフィ「…… 何だハッチが勝手に開いた
      …誰か触ったか

サンジ「いや… 誰も近づいてやしねェ」

ルフィ「ん

にょ―――ん ルフィの口が横に伸びる。

ルフィ「ん

サンジ「おいルフィ てめェ何やってんだ
      こんな時にフザケやがって 

ルフィ「にっ ひがうんら
     ひがうひがう(違うんだ 違う違う
     おえあんおやっえええよ
     (おれ何もやってねェよ

にょ―――ん さらに口が伸びる。

サンジ「何がやってねェだ じゃその口は何だ

バチン 伸びた口が元に戻る。

ルフィ「ぷお

謎の声「ガルル…」

ドンッ ルフィが誰かに背中を押される。

ルフィ「うわっ

ずぼっ 押されたルフィが転んでハッチの穴に頭を突っ込む。

サンジ「だから何遊んでんだよ おめェは

ロビン「 猛獣の声…

スラッ ゾロの刀が勝手に抜かれる。 

ゾロ「ん

ビュッ 抜かれた刀が回転しながらルフィの方へ飛んで行く。

フランキー「危ねェっ 麦わら

ドカッ ザクッ フランキーがルフィを蹴って刀から守る。

ルフィ「ぐへっ

フランキー「おい どういうつもりだ

ゾロ「…… 悪ィ 刀が勝手に…

フランキー「……………… ……妙だな」

ゾロ「…おれ達以外に… この甲板に……

サンジ「何かいるって事か……

フランキー「やっぱりゴーストの仕業か…… 
        それとも超能力者か何かか……

ルフィ「……… 誰かに触られた感覚はあったぞ」

ロビン「…さっき 猛獣の唸り声を聞いたわ」

ルフィ「猛獣 ますますわからねェ……

サンジ「クソ とにかくここが
      得体の知れねェ場所だって事は間違いねェ
      なおさらナミさん達が心配だ…
      船はお前らに任せたぞ

ダンッ サンジが船から飛び降りようとジャンプする。

サンジ「おれは島へ3人を助けに行って来る

がしっ がしっ

サンジ「」 

誰かがジャンプしたサンジの両足をつかむ。

ビタ――ン サンジはサニー号の船体に叩きつけられる。 

サンジ「ほげ―っ

フランキー・ルフィ・ゾロ「え――っ かっこ悪っ

す―… ふわ ふわ

サンジが浮き上がってくる。

ルフィ「うわっ サンジが浮いてきた」

フランキー「どういうこった

ドカァン 吹っ飛ぶサンジ。

サンジ「どわ

ルフィ「おい サンジ

サンジ「……… く… 何だ… 今のは畜生

ゾロ「お前『ほげー』って言ったぞ」

サンジ「うっせー てめェ 同じ目にあえ 」 

フランキー「…おれ達を船からも出さねェ気か…

ゾロ「目的が見えねェな…
     殺す気ならいくらでも攻撃できるハズだ

ぎゅっ ベロ~ン

ロビンが何者かに捕まって顔を舐められる。

ロビン「 あっ」

ルフィ「ロビン

サンジ「どうしたロビンちゃん

ロビン「…… 何かに 捕まってる…

謎の声「ガルルルルルル

サンジ「おのれコノ 好き勝手やりやがって

ルフィ「本当に猛獣の声だ 猛獣ゴーストか

ドォー…ン サニー号が大きな波で揺れる。

みんな「うわァ

ルフィ「波だ 塀の中で不自然な波が
      船が流されてくぞ

サンジ「ロビンちゃん 敵は

ロビン「ハァ ハァ… 大丈夫消えた…

ゾロ「おい『ほげー』錨を上げろ
      船の自由が利かねェ

サンジ「誰が『ほげー』じゃコラ
      いかん ナミさんと逸れちまう

ルフィ「 ウソップ チョッパー 返事しろ――っ

サンジ「おいフランキー 船の秘密兵器で何とかしてくれ

フランキー「よし“飛び出すびっくりプール”ってのがあるぜ

ルフィ・ゾロ・サンジ「楽しそうだなー アホか


≪ ゴースト島(アイランド)“スリラーバーク”≫

ウソップ「いてててて…… ここはどこだ
       どうなったんだおれ達…

ナミ「痛いハズよ 6・7m……
     あんなトコから落ちて来たんだ 私達
     ここはもう ゴースト島の中よ…

ウソップ・チョッパー「ヒイィイイイイ
            ぞわっ ガチ ガチ ガタ ガタ
 
ナミ「やめてよ そういうの
     余計に怖くなるでしょ
  「ミニメリー号に浮かれすぎて
     岸に乗り上げちゃったのよ
     その拍子に3人共飛ばされて
     あっと言う間に堀の底」
     100%私の過失だけど
     かわいいから許してね」うふ

ウソップ「ハリ倒すぞ てめェ
    「何にせよ島に入ってすぐにこんな深い堀があるって
       おかしいだろ この島

ナミは“すいませんでした。”と書いてある看板を持っている。

ナミ「敵への罠じゃないかしら
     ここに竹ヤリが
     敷きつめてなかっただけラッキーかもね」

チョッパー「おれ達 ガイコツの上に落ちて助かったんだ」

ウソップ・チョッパー「ヒイイイイイ」 ガタ ガタ

ナミ「やめてってば

ウソップ「――だがまだほんの入口だ
       じっとしてればルフィ達が探してくれる」

チョッパー「でもここ海面より下だから
        なんかおれ恐いぞ」

ウソップ「そうだな 危険だし人目にもつかねェ」

ナミ「せめて地上の海岸で助けを待ちましょうか」

ウソップ「どっちへ行けば… 

パキ… パキ… 「ワフッ ウォフ」

ウソップ「犬

ナミ「……… 犬じゃない…

「グルルル… ガルル…」

ナミ・ウソップ「
         ケルベロス~~~~

チョッパー「えええ

ナミ・ウソップ・チョッパー「ぎゃあああああああ」

ドドドドドドドド 3人で必死に逃げてる。

ケルベロス「ワン」「ワ ワン」「コーン

ナミ「ケ… ケル… ケルベロスって …いるの

ウソップ「いるじゃねェか 真後ろに

ケルベロス「ワン」「ワン」「コーン

チョッパー「たしか地獄の番犬だぞ

ウソップ「じゃここが地獄だ

ドドドドド まだまだ逃げる3人。

ケルベロス「ワン」「ワン」「コーン

ウソップ「止まったら喰い殺される とにかく走れ

ケルベロス「ワン」「ワン」「コーン
     「ワン」「ワン」「コーン

チョッパー「…………コーンて………

3人は振り返る。

ウソップ「1匹キツネじゃねェか

キツネ似のケルベロス「……」 ガーン

ナミ「怒らせたァ

またまた逃げる3人。

ケルベロス「ワン」「ワン」「ゴォ――ン

ウソップ「気にしてたんだ

チョッパー「ゴーンていい始めたぞっ

ウソップ「階段だ」 

ナミ「地上へ出られるっ

なんとか地上へ出る。

ケルベロス「グルル…」「ガルルル…」「ゴーン

3人は大きな木に登って隠れている。

3人「………………

ケルベロスは3人に気付かない。

ウソップ(犬のクセに鼻は利かねェのか…
       行ったぞ………) ハァ ハァ…

ナミ「どうしよう だいぶ森へ入り込んじゃった…」

チョッパー「あんなのが歩き回ってるなら
        目立つ場所で助けを待つのも大変だぞ」

チョッパーの後ろにいる影。

謎の影「まったくでしね」

3人「ギャ―――――――― 誰だ

ヒルドン「私は… ヒルドンと申しまし
       野犬に追われていらしたので
       お困りなのではと背後から忍びよりました… 
       ここらの森はこれから夜が深けて参りましと
       この世のものとは思えぬ程に
       危険な森へと変化致しまし…
       もしよろしければ……
       私の馬車でお屋敷へいらっしゃいまし…」

木の下に馬車が用意してある。

ヒルドン「ドクトル・ホグバック様のお屋敷へ…」

チョッパー「え… ホグバッック


-444話- おわり


【感想】

フランキーはさすが 気がきく奴ですね
ミニメリー号 小さくて更にかわいくなったヾ(≧▽≦)ノ

私も乗ってみたい

ルフィ達を襲った見えない猛獣は
ロビンちゃんを舐めるなんて
エロなやつだ ( ̄‥ ̄)=3 フン

さあ いよいよ上陸した”スリラーバーク”
いつも通り、はぐれてしまう仲間達。

しかも怖がり3人組が先に上陸
早速、ケルベロスに襲われましたね ∑(゚д゚lll)

”ドクトル・ホグバック”
チョッパーは何か知ってそうですね。
”ドクトル”は医者って意味らしい…
じゃ”ドクトリーヌ”は女医さんってことなのかな


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第443話 ”スリラーバーク”

【本編】

≪サニー号にて≫ 

ブルック「ヨホホホホ
       ハイどうもみなさん
       ごきげんよう
       私 この度この船でご厄介になる事になりました
       ”死んで骨だけ”ブルックです
       どうぞよろしく

ゾロ・ウソップ・フランキー「ふざけんな
                何だコイツは」  

ブルック「ヨホホホ おやおや手厳シィ―――

ばっ 十字架を掲げながら
チョッパー「ガイコツだ―――――っ

ウソップ「ガイコツが喋って動いて
       アフロなわけがねェ
       これは夢だ 絶対夢だ

チョッパー「ホントか よかった夢かー

ウソップ「悪霊退散 悪霊退散 か――っ

ブルック「おや美しいお嬢さん
       パンツ見せて貰ってよろしいですか

ナミ「やめんか
     セクハラガイコツ 

ガン ナミの投げた靴がブルックの頭に当たる。

ゾロ「おい ルフィ こいつは何だ
 
ルフィ「面白ェだろ 仲間にした」

ゾロ「したじゃねェよ 認めるか

ブルック「ヨホホホ」

ゾロ「おめェらは一体何の為についてったんだ
     こういうルフィの暴走を
     止める為だろうが

サンジ・ナミ「面目ねェ

ブルック「ヨホホホ
       まあ そう熱くならずに
       どうぞ船内へ
       夕食にしましょう

ゾロ「てめェが決めんな 


≪サニー号のダイニングキッチン≫

ブルック「いやいや何と素敵なダイニング
       そしてキッチン
       これは素晴らしい船ですね
       ヨホホホ

フランキー「そうさ
        スーパーなおれが造った船だ
        おめェなかなか見る目あるじゃねェか

ジュワ~… サンジが料理している。
サンジ「 オイ
      馴れ合うなフランキー」

ブルック「しかし お料理の方楽しみですね
       私 ここ何十年も
       ろくな物食していないので…
       もう お腹の皮と背中の皮が
       くっつく様な苦しみに耐えながら
       毎日を生きて来たのです」

    「お腹の皮も背中の皮も
       ガイコツだからないんですけども
       ヨホホホ スカルジョーク

どっ ルフィだけにうける。

ナミ・ロビン・ゾロ「……」

そわそわしながら
ブルック「――私 紳士ですので“食事を待つ”
       ―――そんな何げな一時が大好きで…」

ブルック「ディ―――ナ~~アッ♪
       ディ―――ナ~~アッ♪」

ルフィ「メーシ メーシ」

カンカン カカン♪
ルフィとブルックはナイフとフォークで
テーブルを叩く。

ブルック「イエー カモン」

サンジ「うるせェ
      黙って待ってろ 

ブルック「料理長
       ドリンクは牛乳でお願いしますよ

ルフィ「ところで コロボックル」

ブルック「あ ブルックです私 えーと…
       あ お名前まだ…」

ルフィ「おれはルフィだ
      ところでお前一体何なんだ

ゾロ「どんだけ互いを知らねェんだ
     お前ら 

サンジ「さァ ガイコツを追い出すのは後回しだ
      ひとまず食え

ルフィ「んまほ―――
      おいブルックいっぱい食え
      サンジのメシは最高だぞ

ブルック「私何だか…
       お腹より胸がいっぱいで…」

    「お嬢さんのお肉 少し大きいですね
       替えて貰ってもよろしいですか

ロビンに肉を交換してもらおうとする。

サンジ「おかわりあるから自分の食え 


≪メシの後≫

サンジ「“ヨミヨミの実”……
      やっぱり“悪魔の実”か…」

ブルック「そうなのです
      私実は数十年前 一度死んだのです

サンジ「まず顔を拭けよ
      どう食ったらそんなに汚れるんだ

ブルック「ヨミヨミの実とは”ヨミがえる”
       つまり『復活人間』というわけで
       二度の人生を約束される
       何とも不思議な能力でしてね

チッ チッ シーハー シーハー 
ようじで歯を綺麗にしているブルック。

ブルック「私 その昔海賊だったのですが
       あ 失礼 ゲップ
       私の乗っていたさっきの船で
       仲間達と共にこの“魔の海”へ
       乗り込んで来たのですが…………
       あ 失礼 プッ

サンジ「てめェにマナーってもんを
      たたき込んでやりてェ

ブルック「運悪く… 恐ろしく強い
       同業者に出くわし
       戦闘で一味は全滅
       当然 私もその時死んでしまったのです
       ………生きてる間は
       ただカナヅチになるだけの
       ヨミヨミの能力でしたが
       ついにその日 実の能力が発動しました」

ウソップ「……」

ブルック「私の『魂』は“黄泉の国”より
       現世に舞い戻ったのです
       すぐに自分の死体に入れば蘇れる筈が
       私の死んだこの海は
       ごらんの様に霧が深く迷ってしまい
       霧の中
       魂の姿でさ迷い続けること 一年
       自分の体を発見した時にはなんとすでに
       “白骨化”していたのです
       びっくりして目が点になりましたよ
       目玉ないんですけども
       ヨホホホ

ルフィ「マヌケだなー ゾロみてェな奴だな なはは」

ゾロ「あのな

フランキー「それで喋るガイコツの完成か
        白骨でもちゃんと蘇っちまうところが
        “悪魔の実”の恐ろしい所だな」

サンジ「もう半分 呪いじゃねェのか
      その“実”はもう役目を果たして
      カナヅチだけ残ってんだろ」

ゾロ「しかし 白骨死体にふつう
     毛は残らねェよな
     ガイコツがアフロって…」

ブルック「毛根強かったんです」 キッパリ

ゾロ「まあ… 何でもいいが………

ウソップ「じゃ お前 オバケじゃねェんだな 
       つまり
       人間なのか 人間じゃねェけど

ブルック「ええ 私オバケ大嫌いですから
       そんなものの姿見たら
       泣き叫びますよ私

ナミ「あんた鏡見た事あるの

ブルック「ギャ――――――
       やめて下さい鏡は」 

ウソップ「

ナミ「

ウソップ「え おい ちょっと待て

ブルック「鏡は… ギャアァァァ」

ウソップとチョッパーがブルックを押さえて鏡を見る。

ウソップ「お前何で………
       鏡に映らねェんだ

ルフィ「ほんとかー スゲ―――な

みんな「バ… 吸血鬼(バンパイア)か

ざざっ みんな退く。

ウソップ「 い…
       よく見りゃお前
       “影”もねェじゃねェか

チョッパー「うわ――
       本当だ
       お前は実は何者なんだ―

ゾロ「………………」

ズズ… イスに座ってお茶を飲むブルック。

ガビーン

サンジ「いや 落ちつくとこかよ 

ウソップ「こっちは騒いでんだぞ お前のことで

ブルック「全てを一気に語るには…
       私がこの海を漂った時間は
       あまりに長い年月………
       私がガイコツである事と…
       影がない事とは
       全く別のお話なのです」
 
ルフィ「………………」

ブルック「続く」

サンジ「話せ 今っ

ブルック「“影”は… 数年前
       ある男に… 奪われました」

ロビン「………奪われた
      ………”影”を……

ゾロ「お前が動いて喋ってる以上 
     今更何言おうと驚かねェが
     そんな事があんのか

ブルック「あります“影”を奪われるという事は
       光ある世界で
       存在できなくなるという事で
       “直射日光”を浴びると
       私の体は消滅してしまうのです
       同じ目に遭った誰かが
       太陽の下消えていく所を
       目のあたりにしました…
       それはもう身の毛もよだつ光景でした
       ガイコツなのに
       “光”で地面に映るハズの“影”がない様に 
       鏡や写真などに
       私の姿が写る事もありません
       つまり 私は光に拒まれる存在で
       仲間は全滅
       ”死んで骨だけ” ブルックです
       どうぞよろしく ヨホホホ

サンジ「何で明るいんだよ
      さんざんだな お前の人生

ブルック「なのに“コツコツ”生きてきました
       骨だけに

サンジ・フランキー「うるせェよ 

ブルック「ヨホホホホホホホ ヨホホホホホホホ」

ウソップ「おいおい どうした大丈夫か

ブルック「今日はなんて素敵な日でしょう
       人に逢えた

みんな「

ブルック「今日か明日か 日の変わり目もわからない
       この霧の深い暗い海で
       たった一人舵のきかない大きな船に
       ただ揺られて さ迷うこと数十年
       私 本っっ当に淋しかったんですよ

チョッパー「……………

ブルック「淋しくて 怖くて…
       死にたかった
       長生きはするものですね
       人は“喜び”
       私にとって あなた達は
       ”喜び”です ヨホホホ
       涙さえ枯れていなければ
       泣いて喜びたい所」

ゾロ「……………」

ブルック「あなたが私を仲間に
       誘ってくれましたね
       本当に嬉しかったのです
       どうもありがとう
       だけど 本当は断らなければ

ルフィ「おい 何でだよ

ブルック「先程も話した様に私は“影”を奪われ
       太陽の下では生きていけない体
       今はこの魔の海の霧に守られているのです 
       あなた方と一緒にこの海を出ても 
       私の体が消滅するのも時間の問題
       私はここに残って“影”を取り返せる
       奇跡の日を待つ事にします ヨホホホ」

ルフィ「何言ってんだよ 水くせェ
      だったらおれが取り返してやるよ
      そういや誰かに取られたっつったな
      誰だ

ブルック「……………

ルフィ「どこにいるんだ

ブルック「………あなた本当にいい人ですね
       驚いた 
       ―――しかし それは言えません
       さっき会ったばかりのあなた達に
       “私の為に死んでくれ”
       なんて言えるハズもない」

フランキー「敵が強すぎるって事か 
        減るもんじゃなし
        名前を言うくらい いいだろ」

ブルック「いいえ 言えません
       …当てもないのです ヨホホホ
       私の第二の人生が終わるまでに
       会えるかどうかもわかりません 
       もし 次会った時にはと…
       私も戦いをハラに決めていますが」

ブルック「それより歌を歌いましょう 
       今日のよき出会いの為に
       私は楽器が自慢なのです 
       海賊船では“音楽家”をやってました」

ルフィの顔が輝いてる。
ルフィ「え――――っ 本当かァ
     頼むから 仲間に入れよバカヤロー

ブルック「ヨホホ
       では楽しい舟唄を
       一曲いきましょうか …

ぬー…  壁からゴーストが入って来る

ブルック「ギャアァアアァア

みんな「おい 何だ どうした」

チョッパー「うわ―――― 何かいる―――――

ブルック「ゴ… ゴースト~~~」 ガタガタ震える

ゴースト「フィー…」

ズズン 

みんな「わ  何の振動だ

ブルックが船の外に出る。

ブルック「何て事 まさかこの船はもう
      『監視下』にあったのか
       見て下さい
       前方が門で閉ざされました
       今の振動はコレです
       これは門の裏側 
       …という事は
       船の後方を見て下さい

みんな「……………」 

ブルック「……もしや あなた方
      『流し樽』を海で拾ったなんて事は

ルフィ「あ… 拾ったぞ

ブルック「それが罠なのです
       この船はその時から
       狙われていたのです

ルフィ「狙うって どういう意味だ
     この船は今ずっとここに停まってたのに」

ドォ…ン サニー号の後ろに島が現れる。

ルフィ「何で“島”がそこにあるんだよ」 

ブルック「これは海をさ迷う“ゴースト島”…
       『スリラーバーク』

みんな「

ナミ「さ迷う島…
    “記録指針(ログポース)”は
     何も反応してないわ…

ブルック「そうでしょう
       この島は遠い
       “西の海(ウエストブルー)”から
       やって来たのですから
       ……
       しかし今日は何という幸運の日
       人に会えただけでなく
       私の念願まで叶うとは
       ヨホホホ

タンッ サニー号の船首に飛び移るブルック 。

サンジ「うお 何て身の軽さ…

ブルック「ヨホホホ そう
      ”死んで骨だけ”軽いのです
       あなた方は今すぐ
       後ろにそびえる門を
       何とか突き破り
       脱出して下さい
       絶対に海岸で錨など
       下ろしてはいけません
       私は今日
       あなた達に出遭えてとても嬉しかった
       おいしい食事 一生忘れません
       ではまた
       ご縁があればどこかの海で

ぴょーん  ブルックが海に飛び込む。

ルフィ「おい 待てブルック 
     おいおい お前能力者だろ
     飛び込んでどうすんだよ

ボボボボ… 海の上を走って行くブルック。

ブルック「ヨホホホホホ」

ルフィ「海の上を走ってる
      うおーすげェ

ナミ「…… と… とにかくルフィ
     あいつの言う通りにしましょう
     何が起きているのかわからないけど
     完全にヤバイわこの島っ

ルフィ「…ん なんか言ったか

わくわく そわそわ ルフィは満面の笑み

ウソップ・チョッパー・ナミ「行く気 満々だァー 


-443話- おわり


【感想】

ひゃー もう次の島
ゴーストの島なんて ガ━∑(゚д゚lll)━ン

ルフィ念願の音楽家。
ブルックは仲間になってくれるのでしょうか

どんな敵が待っているのか
ブルックの影を奪ったのは誰なのか

黒ひげとも何か関係がありそうな
気がしてますが…。

また次回が楽しみです♪


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