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第432話 ”びっくり箱”


【本編】


ガープ「ルフィ お前
      わしに謝らにゃならん事があるんじゃないか

§――――――
 海軍本部 中将
   モンキー・D・ガープ ”ゲンコツのガープ”
                    ―――――― §
ルフィ「………

ナミ「“ガープ”っていったら海軍の英雄の名前よ

サンジ「ルフィ 本当にお前のじいちゃんか

ルフィ「そうだ 絶対に手ェ出すなよ
      殺されるぞ……
      おれは昔じいちゃんに
      何度も殺されかけたんだ」

ガープ「おいおい人聞きの悪い事を言うな
      わしがお前を千尋の谷へ突き落としたのも
      夜の密林へ放り込んだのも……
      風船にくくりつけて
      どこかの空に飛ばしたのも……
      全て貴様を強い男にする為じゃ

サンジ「……今…ルフィの底知れねェ
      生命力の根源を見た気がした……

ガープ「最終的には友人に託し
      エースと共に修業をさせたが
      目を離してみればこのザマだ…
      わしは お前を強い海兵に
      する為に鍛えてやったんじゃぞ

ルフィ「おれは海賊になりてェって
      ずっと言ってたじゃねぇかよ

ガープ「“赤髪”に毒されおってくだらん

ルフィ「シャ… シャンクスは
      おれの命の恩人だ 悪くいうな

ガープ「じいちゃんに向かって
      “いうな”とは何事じゃ

ガープがルフィの胸ぐらをつかんで殴ろうとする。

ルフィ「ギャ――― ごめんなさいっ

サンジ「ダメだ……
      あのじいさんに対する闘争心は
      すでに 折られてる

チョッパー「大変だ―――
        ルフィが海軍に捕まったー

ナミ「ルフィー

ガープ・ルフィ「ぐがーっ

全員「え―――っ 寝たァ――

フランキー「……いや
        一体どうすりゃいいんだよ
        こんな状況初めてだ

ガープ「おお… イカンイカン
      寝ておった  ぬっ

ルフィ「ぐがーっ」 ルフィは寝てる。

ガープ「起きんかー ルフィ~~ 
      それが人に怒られる者の態度かー

ゴツーン

ルフィ「ギャー」

ガープ「だいたい貴様 じいちゃんに対し
      その言葉遣いは何じゃー

ゴツーン

ルフィ「ギャー」

みんな「……もう勝手にやればいい

ウソップとヨコヅナが外でこっそり見てる。

ウソップ(ルフィのじいちゃんは本部の海兵だったのか
       すげェ事になってんな)

ヨコヅナ「ゲロ」

ルフィはたんこぶだらけ。

ルフィ「…… ………痛ェ

ガープ「そもそも“赤髪”って男が
      どれ程の海賊なのか
      解っとるのか お前は

ルフィ「……… シャンクス
      シャンクス達は元気なのか
      どこにいるんだ

ガープ「元気も何も…
      今や星の数程おる海賊達の中で
      ……かの“白ヒゲ”に並ぶ
      四人の大海賊の内の一人じゃ
      “偉大なる航路(グランドライン)”の
      後半の海に
      まるで“皇帝”の様に君臨するそやつらを
      世に『四皇(よんこう)』と呼ぶ
      この四人を食い止める力として
      『海軍本部』そして
      『王下七武海』が並ぶ
      この“三大勢力”がバランスを失うと
      世界の平穏は崩れるという程の巨大な力」

ルフィ「よくわかんねェけど元気ならいいや
      懐かしいな―――…」

ロビン「……あの“赤髪”とつながりが……

ナミ「ルフィの麦わら帽子
     その人から預かってるんだって 
     そんなにスゴイ人だとは知らなかった」

市民A「こ……こっちですゾロさん

ゾロ「しまった もう海軍は来てる

市民B「どうぞ 行って下さい

市民B「いやホント

市民A「カツアゲしようとして
     すいませんでした

ゾロ「あァ 気にすんな
     案内してくれて助かった じゃあな

案内して来た市民A・Bは
“裏町のマイケル・ホイケル”でした。

外で待っていた海兵達に切りかかるゾロ。

ガープ「 ん 何事じゃい

サンジ「

ガープの側近「賞金首の“海賊狩りのゾロ”ですね」

ガープ「ほう… ルフィの仲間じゃな 威勢がいいのう 
      …どれお前ら …止めてみい…

外で待っていた海兵2人「はいっ

海兵Aが二刀流でゾロに襲い掛かる。

ゾロ「ん

ガキィン

ゾロ「ククリ刀か 珍しいモン持ってんな」

海兵A「ハイヤ ハイ ハイ

ルフィ「おい ゾロ待て
      暴れるコトねェんだ」

ドンッ 海兵Bの蹴りがルフィのアゴに炸裂 。

ルフィ「ぶ 何だ こんにゃろ

海兵B「剃(ソル)」

ルフィのパンチをかわす。
ルフィ「 ―この技…

背後からルフィを襲うがルフィに捕まる。
海兵B「うわっ…

海兵Aもゾロに剣を突き付けられている。

他の海兵「曹長 軍曹

ガープ「ぶわっはっはっはっは
       全く敵わんな

海兵B「やっぱり強いや …さすがだ
      ハァ 参りました…」

ルフィ「

海兵B「………ルフィさんゾロさん
      お久しぶりです 僕が分かりますか

ルフィ「 誰だ

コビー「ぼくです コビーです
      覚えてませんか

ルフィ「…コビー

ルフィが出会った頃のコビーの顔を思い浮かべて。
ルフィ「コビぃ~~
     コビーは友達だけど…
     もっとチビのコビーしか知らねェぞ おれは」

コビー「そのコビーです
      泣き虫でダメだったコビーです」

ルフィ「ホントかっ~~~っ

ゾロ「……あのコビー
     何で“偉大なる航路(グランドライン)”に

コビー「まだまだ将校にはなれてないけど… 
      近くにお2人がいると聞いて
      いても立ってもいられなくて
      今の僕らがあるのは
      お2人のお陰ですから

§――――――
  海軍本部 曹長 コビー
         ―――――― §

ヘルメッポ「フン まァ百歩譲ってな」

§――――――
  海軍本部 軍曹 ヘルメッポ
         ―――――― §

コビー「色々あって今僕達本部で
      ガープ中将に鍛えて貰ってるんです

ルフィ「そうなのか しかし お前
      成長期にも程があるぞ
      おどろいたー
      お前ぜい肉だるだるだったもんなー

コビー「事件の後でお疲れなのにすいません」

ルフィ「いいよ 久しぶりだ宴にしよう

ルフィとゾロがコビーを連れて
部屋の中へ入ろうとする。

ヘルメッポ「ちょっと待てお前らー
        おれに気づいてねェんだろ

ゾロ「誰だ」 

ヘルメッポ「おれだーっ
        お・れ・だ―――っ」 

ルフィ「知らねェよ誰だ」

ヘルメッポ「答えは…ヘルメッポだ」サングラスを外す 
        「モーガン大佐の息子
          ヘルメッポだァー

ゾロ「

ヘルメッポ「お前を磔にして死刑寸前まで
        追いやった男だよ
        ロロノア・ゾロー
        ひぇっひぇっひぇっ

ルフィとゾロは首かしげる。

ヘルメッポ「おいおい いい加減にしろよ
        あの時の
        七光りのバカ息子だァ~~

ルフィ・ゾロ「あ…お前か」

ヘルメッポ「ぅおーい 
        コイツらやっぱり
        おれァ許せねェ コビー

コビー「仕方ないよヘルメッポさん
       過去も受け入れなきゃ」

ゾロ「あれか」

ルフィ「あれだ」

ガープ「――さてじゃあ… おめェら この壁直しとけ」

海兵達「え――――――― そんな勝手な
     「直すくらいなら なぜ壊したんですか

ガープ「そうやって入った方が かっこいいじゃろ

海兵達「そんな理由で壊さないで下さいよ
      じゃ我々直すんで
      あなたも手伝って下さいよ

ガープ「え――  いいよ」

コン コン カン カン
ガープと海兵達壁を直している。

サンジ「偉いんじゃねェのか お前のじいちゃん」

ルフィ「さァ 仕事の事は よく知らねェ」

ガープ「そういえばルフィ お前
      親父に会ったそうじゃな」

ルフィ「え 父ちゃん 父ちゃんて何だよ…
      おれに父ちゃんなんかいるのか

鼻をホジホジしながら
ガープ「何じゃい 名乗り出やせんかったのか………
      ローグタウンで見送ったと言うとったぞ

ゾロ「ローグタウン……」

サンジ「あの町にルフィの親父がいたのか

ルフィ「…… おれの父ちゃんて どんなんだ

ナミ「興味ある ルフィのお父さん…」

まだホジホジしながら
ガープ「お前の父の名は
      『モンキー・D・ドラゴン』 革命家じゃ」

海兵達「…………… え

ルフィ「………… ドラゴン… え…」

海兵達「えェ~~~~~~~~~~

海兵「か… 革命家ドラゴンに 息子がいたのか

コビー「ルフィさんが あのドラゴンの子

ヘルメッポ「じゃ… ドラゴンはガープ中将の子
        何なんだコイツの家系は一体

海兵「ドラゴンのフルネームなんて初めて聞いた

ルフィ 「 おい みんな 一体何をそんなに」

サンジ「バカ
      お前ドラゴンの名前を知らねェのか

ナミ「あんたのお父さん
     とんっっっでもない男よ

隠れて見ている
ウソップ「……………………

ルフィ「おい ロビン」

ロビン「何て説明すればいいかしら……
      海賊は… 自分から政府や海軍を襲う事はないけど
      今“世界政府”を直接倒そうとしている力があるの
      それが“革命軍”その頂点に立つ男がドラゴンよ
      今 世界中の色んな国々でその思想が広がって
      王国に反乱を招き いくつもの国が倒れてる
      政府は当然怒り…
      その黒幕ドラゴンを“世界最悪の犯罪者”
      として ずっと探し回っているんだけど…
      彼は素性の片鱗すら全くつかめない
     “謎の男”だった …のに」

ルフィ「のに

ガープ「あっ コレやっぱ
     言っちゃマズかったかのう
      ぶわっはっはっはっ じゃ 今のナシ」

全員「 ぇえェェ~~~~~~~~っ


-432話- おわり


【感想】

ホント”びっくり箱”でしたよねー
しかし、ガープ中将はメチャですね。
ルフィのじいちゃんって感じです|-∀-)

ここ2回でルフィの身内の秘密が明らかに。
ローグタウンでルフィを助けた男は
ず―――っと気になってたんですけど
分かるまで随分、待たせたね…


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第431話 “愛の拳”

【本編】

§――――――
   事件から2日後―――
         ―――――― §

≪ウォーターセブン≫

ウォーターセブンに海列車が到着。
(まもなく水の都 “ウォーターセブン”
   ブルーステーション ブルーステーション
   ―――お忘れ物のございません様に―――
   まもなく―――)


≪廃船島≫

ゾロ「………」

ゾロがボロボロの刀を見ながら
雪走をもらった時の事を想い出している。

ゾロ「まいったな…………」


≪裏町≫

市民「―――しかし」
    「すごい破壊力だ…… 今年のアクア・ラグナは……」
    「自分らで修復できるレベルじゃないぞ…」

パウリー「どけ

市民「お あれは…
    一番ドックのパウリーだ
    何で こんな裏町へ

女性達「パウリーさーん キャー

パウリー「てめェら向こうへ行ってろ 邪魔だァ

パウリー「この区画はおめェらに任せる 3番ドック」

職人「へいっ

パウリー「廃船島のとなりの区画を民家から5番ドック」

職人「へいっ

パウリー「すぐに取りかかれ

職人達「おおーっ

パウリー「本業もあるんだ
      仕事の合間に裏町を1ヶ月で完全修復しちまえ

職人達「了解

市民「すげェ 頼りになりすぎる
    ガレーラカンパニー


≪北の海岸 フランキーハウス跡≫

ザンバイ「ハァ… なかなか建たねェもんだ」

子分達「壊すのは得意なんだがな
   「今日も野宿か ぎゃはは」
   「ソドム ゴモラ おめェらとにかくしっかり休めよ」
   「トナカイさんが言うにゃ
     ゴモラの目も安静にしてりゃ治るそうだ
   「よかった」

ソドム・ゴモラ「バル バルル」


≪造船島 1番ドック≫

市民達「海賊達に会わせてくれー
    「彼らを暗殺犯と呼んだ事を謝らせてくれよー

職人「ダメだ 海賊達は誰とも会わねェ

市民達「アイスバーグさんの命の恩人に礼くらい言わせてくれ」
   「W7新聞です 市長を救った英雄のコメントを
   「写真を一枚ぜひ お願いします」
   「カリファさんの代わりに秘書やります 私っ


≪1番ドック≫

ガコン むぅ

職人「すげェ とんでもねェ怪力だ

カーシー「これでええのか

職人「いや――― ありがてェ」
    「さすがは巨人族だァ

オイモ「こんな事でいいんならいくらでも

ウソップ「…はは」

カーシー「狙撃の王よ おめェここにいていいのか

オイモ「オイ達はなァ…
     お頭達の決闘がまだ続いとるんなら
     その島へ入るわけにはいかんし
     この島で少し役に立って
     ゆっくりエルバフへ帰る事にした
     エルバフが好きなら連れてってやってもいいぞ
     わはは」

ウソップ「………おれは…」


≪ガレーラカンパニー本社兼
  アイスバーグ自宅“跡”仮設本社―≫

アイスバーグ「設計図は 燃えたか…
        その方がいい…
        …お前も政府の恨みを買ったな」

フランキー「まーなァ…
       ――で お前 それさっきから何の図面ひいてんだ」

アイスバーグ「今回のアクア・ラグナの規模で…
        市民には不安がよぎった筈だ
        この島自体 海に飲み込まれる日も
        近いんじゃねェかってな…」

フランキー「………………… そんでどうすんだ」

アイスバーグ「この島ごと 海に浮かべる」

フランキー「…………… このウォーターセブンを…
        …船に… できるのかそんな事」

アイスバーグ「不可能を可能に変える偉大な男の背中を
         おれ達はずっと見てきた筈だぞ」
         「男なら… ドンとやれだ」

フランキー「……………へへ まるでトムさんだ…」

電伝虫(プルルルルルル

ザンバイ「あ 兄貴ですか
       海列車で到着しましたよ
       2億ベリーで買った品

フランキー「おお やっと来たか


≪仮設本社 特別海賊ルーム
  (キッチン バス トイレ付)≫

ガチャ

ココロ「んががが 入るよおめーら

チムニー「入るよー」
ゴンベ「ニャー」

ヨコヅナ「ゲロ ゲロォ  ゲロッ」
ヨコヅナ部屋に入ろうとするが
体が大きくて入らない。

ココロ「ヨコヅナ おめー 外にいな

ナミ「ココロさん」

ココロ「全員やっと目覚めた様らね
      2日間寝通してよほど疲れてたんらね
      当然らが」

ルフィがご飯を食べている。

ココロ「おや 海賊王も元気なもんらね

サンジ「ああ… アレ違うんだ

ココロ「違うって何らい」

サンジ「戦いの後 ぶっ倒れてメシを
      食い損ねるのがいやなもんで
      寝たままメシを食う技を身につけたらしい

ココロ「寝てんのかい ありゃ

チムニー「すごーい 海賊にーちゃん」

ココロ「器用な男らね

ココロ「ログポースの記録はあと2日 3日でたまるらろ
      これからどうすんらい」

ナミ「………………
    たとえ記録がたまっても……
    私達もう当分先へは進めないの」

ココロ「

ナミ「新しい船を買う為の全財産 1億ベリーも…
    服も…家具も…
    そしてベルメールさんのみかんの木もみんな……
    アクア・ラグナに持ってかれちゃってた…
    もう身動きとれないわ…」

サンジ「裏町の宿に全部預けてたもんでよ」

ココロ「じゃあ 表の客は… それかねェ」

サンジ「客

ナミ「みかんの木~~
    もう二度と帰って来ないと思ってた
    よかった~

市民「いやあ あんたらをアイスバーグさんの
     暗殺犯だって追い回してた時
     海賊の持ち物だって事で
     全部没収してたんだよ悪かったね」

ナミ「とんでもない ありがとう

ガチャ

チョッパー「今帰ったぞ――っ

チョッパー「フランキー一家のケガ看てきた
       あとロビンから目を離さなかったぞ

サンジ「よし ごくろうチョッパー

ロビン「ふふっ もうどこへも行かないったら」

ナミ「見て2人共 みかんの木が無事だったのよ
     お金も荷物も全部戻った
     これで旅を続けられるわ

チョッパー「ほんとだ よかった―――

ガチャ

フランキー「アウッ スーパーか
       おめェら …全員…
       全員は揃ってねェか まぁいい」

サンジ「フランキ――

フランキー「おめェらに話がある 聞けっ
        ―ある… 戦争をくり返す島に…」

サンジ「何だ突然 つまんねェ話なら聞かねェぞ」

フランキー「うるせー 黙って聞け

フランキー「たとえ島に住む人間が
        砲弾のふり注ぐ戦争を始めようが
        島中の人間が死に 町が死に 廃墟と化そうが…
        ものともせず立ち続ける巨大な“樹”
        何が起きても倒れねェ… 
        人はまた その樹に寄りそい町を… 国を作る」

サンジ「

フランキー「世界にたった数本…
        その最強の樹の名は 宝樹“アダム”」

チョッパー「木が… 何だ

フランキー「その樹の一部がごくまれに
        裏のルートで売りに出される事がある
        おれァそいつが欲しいんだが
        2億近くもするって代物
        手が出せずにいた
        ――とそこへ現れたのが大金をかかえた海賊達
        ……お前らだ」

サンジ「てんめェ
      おれ達の金でそんなもん
      買いやがったんじゃねェだろうな

フランキー「まだ聞け 話を
        おれは昔…
        もう二度と船は造らねェと決めた事がある
        ――だが やはり目標とする人に追いつきたくて
        気がつきゃ 船の図面を引いていた…」

ココロ「…………

フランキー「おれの夢は
       その“宝樹”でもう一度だけ
       どんな海でも乗り越えていく
       “夢の船”を造り上げる事なんだ
       “宝樹”は手に入れた 図面ももうある
       これからその船を造る
       だから 完成したらお前ら
       おれの造ったその船に
       乗ってってくれねェか

サンジ「じゃ… お前 その船おれ達にくれるのか

チョッパー「え え

フランキー「そうだ おれの気に入った
        奴らに乗って貰えるんなら
        こんな幸せな事はねェ
        元金はおめェらから貰った様なもんだしな
        ――この海で唯一世界一周を果たした
        ゴールド・ロジャーの
        『オーロ・ジャクソン号』もその樹を使って造られた
        すげェ船にしてみせる」

ココロ「しょうがらいね…
     トムさんも お前も… 結局同じ
     職人なんらね……… んががが…」

フランキー「そうだな…… 今なら
        胸はって死んでったトムさんの気持ちがわかる」

チョッパー「お前いいやつだなァ
        貰うぞ
        ありがとうフランキー~~~

サンジ「うお~ 次の島へ進めるぞ――っ

ナミ「嬉しい ルフィ 船が手に入るわよ

ルフィ「ぐが――っ」 まだ寝ている。


≪町の中≫

ゾロが走っている。
ゾロ「ハァ ハァ 
    マズイぞ あいつらに知らせねェと
    ルフィに至っちゃ まだ寝てんのに

ゾロは道に迷って海岸に出てしまう。
ゾロ「ん ここはどこだ


≪1番ドック≫

市民達「大変だ 海賊達を捕まえに来たんだ」
      「アイスバーグさんの命を
        救ってくれた恩人なのに
      「あれは本部のガープ中将の軍艦だぞ
      「“ガープ”っていったらお前…
        ゴールド・ロジャーの時代に
        あの『海賊王』を何度も追い込んだっていう
        伝説の海兵じゃないか
      「何でそんなすごい海兵が

ガレーラ社員「ちょ… ちょっとお待ちを
         海兵さん達
         奥にはウチの社長しか…

ガープ「やかましいわ…… 海賊がおるハズじゃ

ガレーラ社員「い… いませんって
      「ちょっと アンタ勝手に」
      「待て そっちにゃ麦わらが」
      「バカ

ガープ「2人共ここで待て」

2人の海兵「はい

ドカァーン
ガープが壁を壊して海賊ルームにが入ってくる。

麦わら一味「何だ…… 誰だァ

ガープ「お前らか…… “麦わらの一味”とは
     モンキー・D・ルフィに
     会わせたい男達がおるんじゃが…」

麦わら一味「海軍……

ルフィ「くかーっ」 まだ寝てる。

ガープ「起きんかァ~ ルフィ

ドカァン ガープがルフィの頭を殴る。

ルフィ「い 痛ェ~~

サンジ「痛ェ 何言ってんだパンチだぞ今の
      ゴムに効くわけ…」

ガープ「愛ある拳は 防ぐ術なし
      ずいぶん暴れとる様じゃのう ルフィ

ルフィ「げェ じ… じいちゃん

全員「えェ じいちゃん


-431話-  おわり

【感想】

ガープ中将がルフィのじいちゃん
まさか~~ の展開( ゚д゚)!

すぐに寝るところなんかソックリなんで
分からなくもないですけど……
いやー驚きましたね

ガープ中将の”会わせたい男”って
誰でしょうか
海兵の2人ですよね… まさか…

フランキーが船を造ってくれるので
完成が楽しみです(^ー^* )

仲間になるような気もするんですが…


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第430話 “降りそそぐ追想の淡雪 ”

【本編】

≪メリー号の船上≫

ルフィ「おい おいおいおい
     ウソップ知らねェか いなくなっちまった
     ウソップ―――――――

サンジ「オラ呼んでるぞ

ウソップ「い…いやイカン 我に返ってみると…」
仮面を付けて、そげキングに戻る。

そげキング「安心したまえ 彼ならさっき小船で先に帰った」

サンジがそげキングの後頭部に蹴り。 

ルフィ「え~~~~~~っ なぜだー
     本当は今 この船あいつのもんなのに」

ゾロ(あいつら一体 何をもってウソップと認識してんだ)

バタン ナミが船内から出てくる。

ナミ「やっぱり誰も どこにも乗ってない」

サンジ「…そりゃヘンだな」

ゾロ「確かに おれ達を呼ぶ声は聞こえたんだが」

ココロ「そうなのかい」

ロビン「呼ばれたのは確かよ」

ルフィ「だから おめェら言ってんだろ
     あれはメリー号の声だったんだよ

チョッパー「え―― 本当か

ルフィ「な メリー しゃべってみろ

ゾロ「バカ 船だ喋るわけねェだろ」

ナミ「………私も何だかそんな気がしたんだけど…
    あるわけないわよね」

そげキング(………………)

フランキー「………………」

ルフィ「ん 前から船が来るぞ」 

そげキング「何だ 誰だ

「ガレーラカンパニーの船だ……

船大工達「うお―――― 麦わら達だー
     「生きてるぞ~~
     「お前ら無事だったんだな
     「すげェ 高潮(アクアラグナ)の海へ
       飛び出したのに信じられん
     「あのエニエス・ロビーから帰ってきやがった

ルフィ「アイスのおっさん

フランキー「バカバーグ…」

ロビン「………」

アイスバーグ「とんでもねェ奴らだ…  世界政府相手に…
        本当に何もかも 奪い返してきやがった………

ガタ…ン…

麦わら一味「うわぁ

メリー号がマストの先から割れる。

ルフィ「え…」

そげキング「メリー

船大工達「みろ あいつらの船が…

麦わら一味「おい何だ どうしたんだ急に メリー号が

サンジ「……急にも何も…
      これが当然なんじゃねェのか

ルフィ「え」

サンジ「メリーは もう二度と走れねェと断定されてた船だ
      忘れたわけじゃねェだろ」

ルフィ「……… でも  
     おっさーん やべェ メリーがやべェよ
     何とかしてくれ
     お前ら… ちょうどよかった みんな船大工だろ
     頼むから 何とかしてくれよ
     ずっっと一緒に旅してきた仲間なんだよ
     さっきも こいつに救われたばっかりだ

アイスバーグ「……だったらもう 眠らせてやれ…

ルフィ「

アイスバーグ「すでに やれるだけの手は尽くした」

(アイスバーグの回想 )

コー…ン コー…ン

アイスバーグ「 ……………」

コー…ン コー…ン コー…ン

アイスバーグ「何だこの音は… 廃船島に誰かいるのか…
         ……これは…麦わら達の船じゃあ…
          アクア・ラグナにやられたな… ひどい状態だ
          …いや それ以前の問題か………

廃船島に打ち寄せられている
ボロボロのメリー号に近づくアイスバーグ。
メリー号を手で触る。

メリー(走りたい……) 

アイスバーグ「

メリー(もう一度だけ 走りたいんだ)

アイスバーグ「

嵐の中でアイスバーグが、メリー号の修理をする。

アイスバーグ「ハァ… 何をしてんだ おれァ………
          ―――もう希望もねェ船を…

船大工達「アイスバーグさん そこで何してるんですか
      また大波がきますよ

修理を終わり、アイスバーグが立ち去ろうとすると。

メリー(ありがとう)

アイスバーグ「

誰も乗っていないのに、沖に出て行くメリー号。

船大工達「えェ 船を出す 海はまだ大シケですよ

アイスバーグ「おれ一人でも行く

船大工達「そんな あなた一人行かせるわけには

(アイスバーグの回想 おわり)

アイスバーグ「おれは今…奇跡を見ている 
         …もう限界なんかとうに越えてる船の奇跡を」

ルフィ「……

アイスバーグ「―――長年船大工をやってるが
          ……おれはこんなにすごい海賊船を見た事がない」

ルフィ「……」

アイスバーグ「見事な生き様だった」

ルフィ目を閉じて

ルフィ「わかった」

ルフィ「じゃ いいか みんな」 

麦わら一味「ああ んん

船大工達「……」

ルフィがタイマツを持って

ルフィ「メリー 海底は暗くて 淋しいからな おれ達が見届ける

メリー号に火をつける。

ルフィ「ウソップは… いなくてよかったかもな…
     あいつがこんなの… たえられるわけがねェ」

ゾロ「どう思う

そげキング「そんな事ないさ… 決別の時は来る 男の別れだ
         涙の一つもあってはいけない 彼にも覚悟はできてる」

みんな燃えるメリー号を見ている。

ルフィ「長い間… おれ達を乗せてくれて ありがとうメリー号」

ナミ「雪」

雪が降ってくる。

今までのメリーとの回想

ナミ 下唇を噛みながら泣いている
ゾロ 腕組みをして見ている
サンジ 煙草をくわえながら見ている
ロビン じっと見ている 
チョッパー 号泣 

メリー(ごめんね)

ルフィ「え」

メリー(――もっとみんなを遠くまで 運んであげたかった……
      ……ごめんね ずっと一緒に 冒険したかった……)

船大工達「………… 声が…」

チョッパー「メリー

メリー(だけどぼくは)

ルフィ「ごめんっつーなら おれ達の方だぞメリー
     おれ゛ 舵ヘタだからよー お前を氷山にぶつけたりよ――
     帆を破った事あるしよ―――
     ゾロもサンジもアホだから゛ 色んなモン壊すしよ
     そのたんびウソップが直すんだけど ヘタクソでよォ
     ごめんっつーなら…」

そげキング号泣。

メリー(だけどぼくは 幸せだった)

メリー号、海に沈んでいく。
 
メリー(今まで大切にしてくれて どうもありがとう
     ぼくは 本当に 幸せだった)

みんな「メリー~~~~~~~~

-430話- おわり


【感想】

この話を初めて読んだのは
本屋さんでの立読みだったけど
涙が止まりませんでした 。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン

ありがとうメリー
長い間お疲れ様でした。。。


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第429話 “完敗”

【本編】

海に飛び込んだ麦わらの一味。

海兵「何のつもりだ 海に飛び込んで助かるわけが…

   「船です
      海賊旗を見るに”麦わらの一味”の船です

   「どうやって潜り込んだんだ この軍艦の艦隊の中

   「砲撃しますか

   「ダメだ ニコ・ロビンがいる

ゾロ「急げ

ウソップ「メリ―――― メリー号が生きていた

ココロ「ホラ 乗んな 能力者共 んががが

ココロさんがルフィ、チョッパー、ロビンをメリー号へ投げ入れる。

ルフィ・チョッパー・ロビン「おわ―――っ」

チョッパー「メリーだ メリー号だ―――
       うお―――
       おれやっぱりメリー号が大好きだ――

チョッパー鼻水を垂らしながら号泣。

フランキー「信じられねェ… この船はあの時海に…

ナミ「一体 誰が乗って来たの

ゾロ「そんな話 後だ 指示を出せここを抜けるぞ

ルフィ「ぶはー 危なかった
     軍艦に殺されるかと思ったー
     おい ロビン 助かったありが… ムグ

ロビンがルフィの口をハナハナの手でふさぐ。

ロビン「……………

ルフィ「

ロビン「みんな ありがとう」

みんな微笑む。

ルフィ「気にすんな ししし


ゾロ「んなくだらねェ事言うのは ここを逃げ切ってからにしろよ

サンジ「くだらねェ とは何じゃマリモォ――

ゾロ「うるせェ ここで死んだら元も子もねェだろ

サンジ「謝れオルァ―― ロビンちゃんにィ――

ナミ「サンジ君 舵とって

サンジ「ア――イ ナミさ――んハート」

スパンダム「オウオウ……冗談じゃねェ……
       このまま逃がす気かよ…

スパンダム(放送)「逃がすくらいならば
          ニコ・ロビンごと吹き飛ばせ
          ――と ”大将”青キジより託かっている
          (ウソだが)
          全艦砲撃用意

海兵「た…大将”青キジ”より
    よし 狙え
    全艦砲撃用意

スパンダム(ワハハハ 大ウソだ逃がすか 殺してやる
       こうなりゃ全員死ね)

中将「………」

フランキー「スパンダの野郎 生きてやがったか

ロビン「……………

ウソップ「狙って来るぞ

ナミ「右舷から風を受けて東へ

ウソップ「ダメだ 八方塞がれてるっ
      こっち向いてる砲口の数もハンパじゃねェぞっ
      当たらねェなんて不可能だ

軍艦に囲まれ、逃げ道がない。

海兵「撃て――

ドドド ドドドッ 砲撃が始まる。

ウソップ「来たァ

ボカァァ…ン

麦わらの一味「

ウソップ「じ…自爆
      他の弾も全然当たらねェ

海兵「どこを狙ってる 揃いも揃って
   「変だ 勝手に照準がズレて…
   「妙ないい訳をするな
   「よけろォ
   「無理です ぶつかるー
   「どうした 何が起きているのか

   「うわああああ
   「”正義の門”がいつの間にか閉じてきてます
   「門に阻まれた海流が渦潮を生んで……
      舵を取られる
   「照準がズレたのは渦潮のせいか
   「潮にのまれるな―――っ

中将「バカ者 なぜ門を閉めた 何をしているんだ」

海兵「門の開閉レバーは”ためらいの橋”
    第三支柱にありますのでっ
    我々は何も…

サンジ「うっひょー 想像以上

ウソップ「サンジ まさかお前さっき

サンジ「根性だけで逃げきれる敵じゃねェだろ

ウソップ「す…… すげーぞサンジ

ルフィ「天才か お前」

サンジ「えっへっへ」照れながら

ゾロ「渦潮はおれ達にとってもヤベェだろ

チョッパー「そうだ しぬー

ナミ「おだまりっ あんた達
    私達が乗ったメリー号に
    越えられなかった海はないっ

麦わら一味「うおー そうだ 頼むぞ航海士

ナミ「渦の軌道が読めるまで耐えて

スパンダム「殺せー 軍艦7隻もあって
       あんなハナクソ船一隻仕留められんのか
       能なし共

海兵「逃がすな 撃て―――っ

ドドドォン

麦わら一味「やべェ
        これは直撃だ 避けきれねェ

ルフィ「どへうっ

ゾロとサンジがルフィの体を使って、砲弾をはね返す。

ゾロとサンジがブイサイン。

ウソップ「鬼か

ナミ「見えたわ 勝者の道…
チョッパー 取舵いっぱい

チョッパー「うおお―― おれも役に立つんだ

チムニー「頑張れトナカイちゃーん」
ゴンベ「ニャー」

ナミ「九時の方角へ

海兵「海賊船が滝の方へ逸れました」

スパンダム「撃て 撃て
       何しとんだ おめェら バカか

海兵「渦潮の流れをつかんだ模様
    ものすごいスピードです

スパンダム「畜生 畜生 あいつら…
       エニエス・ロビーの全戦力をかけて
       国家級戦力”バスターコール”の力をかけて
       あんなちっぽけな海賊団から……
       たった一人の女を
       なぜ奪えねェ

ルフィ「行けー ぐんぐん進めー

スパンダム「 あァ や… やめ… 助けて……」

ロビン「”クラッチ”

スパンダム「ぎゃあァ~~~

ナミ「フランキーお願い

フランキー「おっしゃ

海兵「進路を阻め 敵船は渦から逃がれられやしない」

フランキー「ちょっと船体にゃこたえるが……
       風来(クー・ド)… 砲(ヴァン)

海兵「か 海賊船が飛んだ
    こんな事があるのか 艦隊の海域を抜けたぞ

ウソップ「コイツの経験値を甘くみるな
      メリー号は上空一万メートルを飛んだ船だ
     必殺”超煙星(ちょうけむりぼし)”

海兵「撃て 撃てェ 逃がすな――
   「煙幕です
   「追え 速度じゃ負けん
   「無理です 渦潮に足をとられ沈まないのがやっとです
   「撃てェ 撃てェ~

フランキー一家やガレーラの仲間達が海列車で登場。

フランキー一家「麦わらさん達が逃げきった様だ
         「いやっほー 帰るぞ おれ達もォ

海兵「い…いらしていたとは

青キジ「……」

海兵「まだ追いますので
    「とてもこのままでは終われない

青キジ「……もういい ……この艦隊と島を見れば
     もはや一目瞭然…
     ――この一件は… 我々の完敗だ」

逃げきった麦わら一味。

フランキー「よいしょ …これでいいのかい

ルフィ「そう… ここがおれの席だ

ルフィがメリー号の船首にいって

ルフィ「お前のお陰で脱出できた ありがとうメリー

フランキー「――しかし お前らコリャ
       とんでもねェ事しちまったぞ……
       だいたいな… 世界政府の旗を撃ち抜くなんて」

ルフィ「取られた仲間を 取り返しただけだ
     このケンカおれ達の 勝ちだァ

麦わら一味「うおおおおおおおおおお… よっしゃ―――ァ


-429話- おわり


【感想】

サンジどーこ行ってんのかと思ってたら、やるネー
正義の門を閉めて、渦潮をつくるとは。

ロビン自らスパンダムに”クラッチ” すっきりしました。

フランキー一家やガレーラの仲間も海列車で無事脱出。
結局、全員無事だったのよね


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